【2016 中国⑲ 緑春~景洪】山道バスで景洪へ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シュンです。

先週、やっとミャンマービザの申請が終わりました。

世界旅行記、2016年11月の中国編です。
各国の旅行記、コラム、情報のもくじはこちら(世界一周)から。

[+旅のルート]↓をクリックすると、各国の旅行記ページに飛ぶことができます。

旅のルート
2016/17 世界一周 中国&ウイグル自治区
旅行記旅のコラム宿情報旅の情報

緑春のバスターミナル

2016/11/6 中国 緑春~景洪

朝5:40に起床。
6:30に宿を出て、市バスに乗ってバスターミナルに向かう。

バスの運転手にバスターミナルについて聞くと、「この人が行くよ」と座っていたおっちゃんのことを指差して言った。
おっちゃんも「おう」って感じだったので、ついていったら着いた。
おっちゃんがいなかったら、バスターミナルの場所は全然分からなかった。

バスは8時に出発、乗客は10人弱。
酔った人用のビニール袋付き。

前の座席の背部のフックに、ピーナッツを入れたビニールをかけていたら、前に座っていたおっさんにうるさいからやめろと言われた。

このおっさんは他にも、車内でたばこを吸うなと他の乗客に怒鳴ったり、やたらと神経質な人だった。
バス酔いしやすいから神経質になっているのかな、と思っていたら交代ドライバーだった。

山道バスで移動

バスは凄まじい山道を通って進んでいった。
元陽~緑春と同じく棚田もきれいだし、崖っぷちの道もスリルがあった。
高速を使わない山道バスの景色の面白さに、今回の中国バス移動で気づいた。
iPodで曲を聞いたり、車内で流れている映画を観たりしながらバスに揺られ、ひたすら山道を進む。

途中、いくつか山中の集落を通る。
その度、ドライバーと補佐役が「景洪!景洪!」と叫ぶ。
乗ってくる人はけっこういて、景洪まで行く人もいれば、途中の別の村で降りる人もいる。
長距離バスだけど、途中で通る集落の人からは路線バスみたいに使われている。

いくつか通った集落の中の一つで、集落内のあちこちで豚を絞めていた。
最初は集落で一頭か二頭かと思ったら、どの家の前でもやっていた。
一家で一頭?たまたま今日がこういう日なの??
消費量的に、各家庭で毎日やってるわけないと思うけど。

本当に、バスが通る道の、両側のほとんどの家でやっていた。
腹から縦に切込みを入れて、皮を剥ぐ。

捌いたばかりの肉を炭火で焼いて食べていて、それがすごく美味しそうだった。

景洪に到着

19:00頃に、景洪の北バスターミナルに到着。
11時間の間、高速は一度も使わず、ほぼ山道。
今まで乗った長距離バスの中で、けっこう好きなバスだった。

バスターミナルから宿までバスで行こうと思って、大通りに出て路線バスのバス停を探した。
バス停でバスを待っている(と思っていた)お姉さんに宿の場所を見せて、どのバスに乗ればいいか聞いたら、なんと呼んでいたタクシーにタダで同乗させてくれた。

もう既に中国人はけっこう好きになっているけど、より好きになった。
お礼をしたいけど何もなかったので、ピーナッツを渡そうとしたけど受け取ってもらえなかった。

中国 景洪の居心地の良い共有スペースの安宿
中国 景洪で私たちが泊まった安宿、「Caffy&Ken Backpackers' Youth Hostel(背包客青年旅舍)」を紹介します。

夕飯は宿の近くの店で餃子とチャーハンとHARBIN ICEビール。
まあうまかったけど、高かった。
まだこの周辺をつかめていないのでしょうがない。


Comments

タイトルとURLをコピーしました