これは、2013年8~9月に女友達と2人でドイツ・オーストリア・チェコに行ったときの記事です。
- 【2013 中欧旅行①】ヨーロッパバスでロマンチック街道をフュッセンまで
- 【2013 中欧旅行②】フュッセンからのミュンヘンからのザルツブルク
- 【2013 中欧旅行③】ザルツブルクからウィーン
- 【2013 中欧旅行④】プラハでプラハ城
- 【2013 中欧旅行⑤】ドレスデンからベルリン
- 【2013 中欧旅行⑥】ポツダムでサンスーシ、ベルリンでパフェ
- 【2013 中欧旅行⑦】ベルリンで蚤の市とユダヤ博物館
- 【2013 中欧旅行⑧】ケルンで大聖堂とビール
- 【2013 中欧旅行⑨】ケルンからのフランクフルトからの羽田
ケルンからのフランクフルトからの羽田へ帰国
ケルンからフランクフルト
11時起床。
ということは11時間くらい寝てしまったんだな。
6時くらいに咳がひどくてうがいをしに行ったときには、隣のベッドの日本人のおじいちゃんとおばあちゃんは出発してた。
11時に起きたらすでに友人はいなくて、共有スペースにいた。
なんでもわたしの寝顔が辛そうすぎて起こせなかったらしい。
目が半開きなのはいつもだヨ!!!
朝ごはんは、昨日買ったヨーグルトと即席マッシュポテト。
即席マッシュポテトってつまり、お湯を入れて潰したじゃがりこだよね?って思ったら、味も出来上がりもじゃがりこでしかなくておいしかった。
フランクフルト中央駅を目指して電車に乗り、車窓からの景色を楽しんだ。
このライン川沿いの車窓からは、古城をいくつも見ることができる。
ガイドブックを見ながら、「あれは○○城じゃない?」なんてやり取りをしているうちに通りすぎてしまう古城たち。
マインツで乗り換えをして、15時にフランクフルト中央駅に到着。
電車から降りるとすごい雨!
United Hostelというところにチェックイン。
きれいで設備が整ってるいいホステルだと思った。
同室に日本人の女の子がひとりいて、さっきフランクフルト着いて、1週間ここを起点にひとりで周辺を見てまわるらしい。
フランクフルトになんかおもしろそうなものある?と聞くと、わかんない、だって。(笑)
パッと見た感じ、都会だしそこまでおもしろそうなところではないよね、とは言えなかった。
わたしたちがフランクフルトを最後の地を選んだのは、空港があるからでしかなかった。
街に繰りだし、まずはFeilerに行った。
Feiler (フェイラー)は、ハンカチなどで有名なドイツのブランド。
名前を聞いただけではなにそれ?だったわたしも、商品を見たらあーこれか!と思うような、馴染みのある有名なブランドだった。
そういえば花柄のハンカチ、うちにも何枚かあったような・・・。
Feilerは、とにもかくにも日本人に人気のブランドらしく、店員さんのうちの一人は日本人だということが何よりもその証拠だった。
店内には日本語がそこかしこにあるし、もしやと思って調べてみたら、やっぱりドイツでは全然人気じゃないらしい。(笑)
友人は、母親にハンドタオル20枚買ってこいと言われたらしく、とにかく買いまくっていた。
豪快に商品をかごに入れていく友人を横目に、ふらふらと店内をひやかしていたら、わたしも何か欲しくなってきて、9ユーロのハンドタオルを1枚買ってみた。
プレゼント用と偽って包装してもらった。
包装されたものを受け取るのはいつだって嬉しい。
ちなみにこのとき買ったハンドタオルは、今でもお気に入り。
そういえば雨はもう止んでる、けど風は寒い。
お次はツヴィリング J.A. ヘンケルスへ。
これも名前だけ聞くと、?だったけど、ロゴをみたらあ~これね!と。
カタカナが苦手なわたしは、どんなブランド名も5回聞いたくらいじゃ覚えないけど、ロゴを見ればひと目で思い出すことも多い。
悩みに悩んで、嫁入り道具にするという名目で、包丁と爪切りを買った。
包丁は、結婚した今でも肉を捌く用に使っている。
爪切りは安いやつを買ったので、あんまり切れ味は良くないかな。
日本に帰ってからもずっと使い続けられるものを、旅で買うのが好きだな~と思う。
わたしは、お土産は最低限(職場や近い友人)だけ買って、あとは自分のために買うことが多い。
わたしにとってはそれも旅の楽しみだし、むしろ日本に帰ってからも生活の中に溶け込ませて、そういうものを増やしていきたいっていうところまでが楽しみ。
そのうち忘れて、あとで思い出したように、あ!これあそこで買ったんだった!って思い出すとまた嬉しくなる。
お腹が空いたのでまたまたカリーブリストとポテトとコーラ。
この旅で、コーラ好きな友人に影響されてこの組み合わせにハマってしまった。
電車に乗っていたら、若い子たち5人組がこぞって「PRIMARK」と書いた大きめの紙袋を持って入っていた。
これまたわたしは知らなかったけど、アイルランド発祥のファストファッションブランドで、とにかく安いらしい。
若い子たちがこぞって買い込むなんて、PRIMARK、アツいに違いない!
ということで、スニーカー2足、くるぶしソックス7足セット、くつした5足セット、スヌード、スウェット下でなんと驚きの31€!
ものすんごい安くて、興奮した。
日本にもはやく上陸して!!
🔻白パンツ以外この旅で買ったものを身につけてゴキゲン。手にはプライマークの紙袋。
21時すぎに、この旅最後のディナー。
ちょっと奮発して、地球の歩き方に載っているそこそこのお店に行った。
豚のスネ肉とエビサラダとビールとリンゴ酒。
スネ肉ちょっと臭みが残ってたけど、ビールおいしかった!!
🔻ナイフがグサって刺されて出てくるのは日本人としてちょっと、お、おうってなる。
帰ったら部屋のみんなは寝静まっていたので(早っ!)、お風呂は朝入ることにして、顔だけ洗って就寝。
最終日・・・フランクフルトから羽田
6時40分に起床し、一番乗りでお風呂に。
今日は、飛行機に乗るからPRIMARKで買ったばかりの楽ちんスウェットを履こう。
シャンプーはは3分の1くらい残っていて、捨てるのがもったいないからお風呂場に寄付しておいた。
味噌汁は、同部屋の日本人の子の枕の下に潜めておいた。
パッキングが終わったら、残ったお金を持ってスーパーへ。
この時間も旅のお楽しみ。
どれだけ持ち金をゼロに近づけながら、最高のお土産チョイスができるか。
結果。
紅茶2つ、コーヒー、はちみつ、ハンドクリーム、ハリボ、瓶ビール、白アスパラ瓶、クッキー、のどあめ、ねこエサ、プレッツェル。
🔻雨だけど記念撮影も忘れずに。
🔻フランクフルトは都会です。
チェックアウト後は荷物を預けて、駅でカリーブルストとポテトとコーラ。
最後はやっぱりこれになっちゃう。
ホステルに戻ってバッグを受け取って、さぁ、買ったもの全部入るでしょうか。
ビンをプチプチで包んでタオルで包んで中央に入れ込む。割れませんように。
なんとか荷物が入りきったバックパックを背負って駅を目指すも、重くて全身の血がうまく流れない。息がしにくい。
やっとこさ空港駅に着いて、ターミナル2へ向かう途中でわたしたちは気づいた。
韓国での乗り継ぎ時に、仁川から金浦へ移動しなくてはならないことを。
調べてみたけど間に合うかはギリギリだ。
フランクフルト空港の手荷物検査はものすごく並んでいて、何でこんなに行列?と思ったら、検査が超厳しかった。
ひとりひとりベルト、くつ、ジャケットなどを脱ぐように指示されていた。
わたしはパーカーを脱がされるだけで済んだけど、搭乗時間はだいぶ過ぎてしまっていた。
ただでさえ乗り継ぎがギリギリなのに、出航が30分遅れた。
間に合うのか、、?という不安でいっぱいかと思いきや、わたしと友人は、乗り継ぎ失敗したらしたで韓国料理食べよう!ってことで脳天気にルンルンだった。
ようやく出発した飛行機では、機内食を食べ終わったあとに、CAさんに辛ラーメンをもらって、お腹ががいっぱいになってたくさん寝れた。
友人は、濃い顔のせいでCAさんに日本人と思われてなくて、ずっと英語で話しかけられてたのがおもしろかった(笑)
隣のわたしには日本語なのに(笑)
途中で気づいたみたいで、「ごめんなさい日本人だと思ってなかったです」って正直に言ったのがまたウケた。
30分ほど遅れて仁川空港に到着。
金浦空港へはバスで行くことにした。
ギリかと思ったけどけっこう余裕だった。
金浦から羽田までは2時間前後で着いちゃうなんて、近すぎだよ~と思っているうちに羽田着いた。
バックパックは、汚なくなって勇ましく帰ってきた。
ここでモノレールな友人とさよなら。
2週間ありがとう!
わたしは空港バスで、終始見覚えがあるような道を通って30分くらいで最寄り駅に到着。
帰りは本当にあっという間。
むりやり家に帰らされちゃった感じ。
おまけの箇条書き
ドイツ
・ロマンチック街道をクロスバイクで走るのは決まって老夫婦
・日本のようにクロスバイクで走るのはおしゃれな若者という概念はなさそう
・ソーラーパネルが割と普及してる
・蜂がめっちゃ多い。蜂と一緒にご飯食べた
・杖が大げさ
・赤ちゃんが日本の赤ちゃんより小さい
・とにかく朝夜寒い
オーストリア
・老若男女ジェラートをたべる。むしろおじさんのほうが食べる
・チャリロードがあり、子供も大人もほとんどの人がクロスバイク
・蜂が多い
・朝でもスーツの人がほとんどいない。みんな私服で通学通勤なんだろうか
・食べ物の量はそこまで多くない
・日本人観光客がまぁまぁ多い。日本語メニューとかたまにある
・めっちゃダサい人はいないけど、めっちゃおしゃれな人もいない
・バイク少ないっていうか、ない
・月がない
チェコ
メモなし
全体
・ヨーロッパの街並みはだいぶ見慣れた
・食べ物のレパートリーが日本より少ないと感じたし、健康食がない
・ビールを水のように飲む
・パリよりトイレがきれいで、あんまり困ることはなかった
・治安がいい
・日が長い
・どこにでも日本人は散らばっている
・前の旅行に引き続き、わたしは写真を人に頼まれやすい
・やはりヨーロッパは石畳が多いので、トランクよりバッグパックが便利だと痛感
・迷子になったときドイツ→ドイツに携帯で電話したけど普通につながった
・ホテルは予約しないで飛び込みでいったほうが、リスクはあるけど安くなることがあるんだってこと
・日本人にはどんどん話しかけて仲良くなったらFB交換しちゃえ
・ジャンクフードとコーラはニコイチ
・エレベーターの閉めるボタンがないところが多くて、日本人はせっかちなのかなと思った
以上!
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