これは、2013年8~9月に女友達と2人でドイツ・オーストリア・チェコに行ったときの記事です。
- 【2013 中欧旅行①】ヨーロッパバスでロマンチック街道をフュッセンまで
- 【2013 中欧旅行②】フュッセンからのミュンヘンからのザルツブルク
- 【2013 中欧旅行③】ザルツブルクからウィーン
- 【2013 中欧旅行④】プラハでプラハ城
- 【2013 中欧旅行⑤】ドレスデンからベルリン
- 【2013 中欧旅行⑥】ポツダムでサンスーシ、ベルリンでパフェ
- 【2013 中欧旅行⑦】ベルリンで蚤の市とユダヤ博物館
- 【2013 中欧旅行⑧】ケルンで大聖堂とビール
- 【2013 中欧旅行⑨】ケルンからのフランクフルトからの羽田
食はザルツブルクよりウィーン
ザルツブルク2日目
朝起きたら喉が痛かったので、友人が持ってきていた葛根湯をもらって飲んだ。
風邪の効き始めには葛根湯らしい。効き目ぱないらしい。
熱弁された。
チェックアウトしてから荷物を預け、ホーエンザルツブルク城塞へ。
昨日、ルームメイトのスウェーデンの女の子が、ケーブルカーではなく徒歩で登ったと言っていたので、歩いて行くことにした。
登り始めるとかなり急な坂で、友人はずっと弱音を吐いていた。
「もう無理だよ~」という声をうしろに、ズンズン進んでいくわたし。
ケーブルカーに乗らなかった分、節約になったと考えると嬉しくなる。
高いところからの景色はやっぱりいい。
登って来たかいがあった。
城塞内にはマリオネット博物館があったので、とりあえずパネルに顔をおさめておいた。
街を歩いていると、ちょこちょこ目に入るモーツァルトのお菓子。
(Wikipediaより)
銀紙に包んであるだけで、中身はわからなくともおいしそうに見えるのは昔から。
これはモーツァルトクーゲル(モーツァルトクーゲルン)というチョコレートで、ザルツブルクに来たからにはこれは食べなければと使命感にかられるくらい街でよく見かけたので、一粒食べてみた。
中にはマジパンが入っていて、マジパンが苦手なわたしはだめだった。
それに、甘すぎて紅茶かコーヒーなしでは食べられない・・・。
てか一粒がけっこうデカイよ・・・。
帰りはジェットコースターくらいの角度のケーブルカーで下った。
写真で伝わるかわからないけど、けっこう怖いです。(笑)
ランチ場所を探しがてら街をウロウロ。
歩いてみると、小さい街なんだなぁとわかる。
▼街に崖
▼素敵な馬
▼素敵な夫婦
▼モーツアルトアヒル大発生
ちょっと違うけど売ってました↓
▼街の見どころはかわいい看板 ▼マック(左上)もかわいい
モーツァルトの生家の近くにあるCAFE MOZARTでザッルツブルガーノッケールとメランジェを頼んだ。
テキトーに頼んだメランジェが美味しくて、テンション上がった。
メランジェは最もポピュラーなもので、カプチーノみたいなものらしい。
次からは迷いなくこれを頼もう。
注文してから来るまでに20分かかるらしいザッルツブルガーノッケールは、意外にもすぐ来た。
「ザルツブルクの山」という名前にふさわしい形。
見た目も可愛くておいしそうで、早く食べたくてしかたないわたしたち。
ふわふわのスフレ、ひとくち食べてみると、「「 甘い!!! 」」
砂糖の存在以外は感じなくて、味もずっと変わらないし、下に入ってるベリーソースみたいなのがすっぱかったりしたらよかったのにそれも甘くて、なのに大きくて終わりが見えないし、ただただつらかった。
友人は一口食べて、無言でスプーンを置いた。
わたしは三口目まで頑張ったけど無理だった。
友人はザッルツブルガーノッケールに死んで欲しいらしい。(笑)
期待を裏切られたこともショックだし、ほぼ残してしまったこともショック。
残してしまった食材には本当に申し訳ないです。
ザルツブルクのスイーツは、これといいモーツァルト玉といい、わたしの口には合わないらしい。
▼こんなにおいしそうな見た目なのに・・・
ザルツブルクからウィーン
預かってもらっていたバッグを宿に取りに行って、駅へ向かった。
甘いものに犯された口の中を、何かしょっぱいものでお口直しをしようと、マックでナゲットを買った。
駅でウィーン行きのチケットを買おうとしたけど、キャッシュオンリー。窓口でもだめ。
現金ビンボーなので銀行でお金を下ろしてチケットを買い、無事鉄道に乗れた。
そこで気づいた、ナゲットがない。
ナゲットガナイ。
ナゲットドコ。
ギンコウニワスレタ。
エーティーエムノヨコニオイテキタ。
すごく落ち込んだ。すごくすごく落ち込んだ。泣いた。
ザルツブルクで食のいい思い出ないよ・・。
ウィーン西駅着。
予約したストロベリーホステル。
Wi-Fiは1階にしかないくせに、1階でもつながりにくい。
でも部屋は比較的きれいだし、個室4泊でひとり78.3€は安い。
荷物を置いて街歩きに出かけると、地元人らしき若い男たち数人がついてきた。
日本人とわかると「photo!photo! 」と言ってきた。
撮ってくれっていう意味かと思っていたけど、そういうことでもなさそうで、笑いながらついてきて何度も言われるもんだから、なんなのバカにされてんのかなとも思ったけど結局よくわからなかった。
「photo」が聞き間違いなのかな。
シュテファン駅で降りたらすぐ目の前にシュテファン寺院!
そのすぐ近くにある、ウエハースで有名なMannerでお菓子を買った。
これは失敗しようがないってくらいおいしそうだし、パッケージもかわいいし最高だった。
Figlmuller(フィグルミュラー)というウィーンで有名なシュニッツェルのお店に行った。
シュニッツェルの前にサラダうおいしすぎなにこれ。
シュニッツェルはマジででかいし(顔の2倍くらい)、驚かされたら吐くレベルでお腹いっぱいになりながら帰宅。
宿に戻り、溜まった洗濯物をランドリーに出した。
1回4€は高い。
なのにわたしたちは痛感のミステイク(お金入れるとこ間違えたとかそんな感じ)で更に4€支払うことになった。shit!!!!!!!!!!!
腹いせにコーラを買った。
洗濯が終わるまでパックなどして待ち、1時間後に乾燥機に入れて、2時15分就寝。
Comments