シュンです。
バスパルク
2017/4/12 カトマンズ~ポカラ
朝9時にバスチケットを買いに行こうかと思ったけれど、やめてチェックアウトの後に行くことにした。
朝の屋上は気持ちが良い。
準備をして、チェックアウト後、宿に荷物を預けてまずは昼食へ。
いつもの店の隣の、おばちゃんのところでバフモモとベジチョーメン。
そういえば、インドやネパールでは料理を言うときに、「バフモモ」とか「ベジチョーメン」のようにメインの具材+料理名を言うことが多いと思う。
タイでも、「カオマンガイ」のカオが米でガイは鶏とか「トムヤムクン」のクンは海老で、「トムヤムガイ」と言うと鶏のトムヤムになる、とかあるのだけれど、それとはなんとなく違う気がしている。
あくまでも予想だけど、インドやネパール(南アジア)は東南アジアや東アジアと比べて調理法のバリエーションが少ないのと、宗教や思想上肉を食べない人がいたりするからなんじゃないかと思っている。
例えば日本では生姜焼きと言えば基本的に豚肉を使う。
だから豚の生姜焼きとはあまり言わない。
でも、ネパールではバフ(水牛)のチョーメン、鶏肉のチョーメン、野菜だけのチョーメンなど色々ある。
日本でも、味噌汁の具は色々なものがあるし、カレーにも種類がある。
逆に南アジアにも、日本の生姜焼きのように具材名を含めない料理もある。
ただ、色々な具材で作れる料理が多いなと。
バスターミナルに行くため、大通りまで出て市バス(バン)を探した。
バンに乗り込み隣の乗客に料金を聞くと20ルピーだと言われたが、実際は30ルピーだった。
インドやネパールの人の発音は難しい。
30は大袈裟に言うと「トゥルティル」。バスパーク(バスターミナル)は「バスパルク」、ボーダーは「ボルドゥル」。
ニューバスパークに到着した。
なかなか規模が大きい。
ポカラ行きのチケットを売る場所を見つけ、時間と値段を聞く。
夜のバスと言うと、18時だと言われた。
もっと遅い時間はないかと聞くと、18,19,20時にあると。
最初から教えてくれよ。
20時のバスにして、値段は1人390ルピー(約400円)。
19時半にここに戻ってくればいいらしい。
バスパークからの帰りもバンに乗ろうとしたが、今度はバンが来なくて、近くにいた親切な人が教えてくれた普通のバスに乗った。
スマホ買おうか
今日はシャオミ(XIAOMI)のスマホを探す。
考えた結果、Redmi 4Aという機種を買おうと思う。
昨日見つけた電気街で、シャオミ「MI」の看板が出ているところを端から全店聞いて回る。
ほぼ全部の店と交渉して、最安だった店と話がまとまった。
値段は13700ルピー(約14000円)。シャオミの公式キャンペーンでリングとイヤホンが付く(いらない)。そして店のサービスでスマホカバーと保護ガラスシールを付けてくれると。
よし、買おう。
と思ったら、クレジットカードが使えない。
仕方なく周辺のATMをいくつか周るも、一度に10000ルピーしかおろせない(手数料500ルピー)orカードを読み込めない(ATM故障中)。
もう今日は縁がなかったと思って買うのはやめた。
さっきの店に戻りソーリーと言って、帰る。
いつもの店で、おやつにバフモモとフライドポテト。
夕飯は、いつもの店のすこし先を右に曲がって奥に入ったところにある隠れ家的な食堂に行った。
トゥクパ100ルピー、チャタモリ120ルピー、ロキシー100ルピーの3品を注文。
どれも比較的安くてうまい。
ここのトゥクパは一番うまいかもしれない。
コチュジャンのようなソースもうまい。
ロキシーは小さい瓶だけど、焼酎のような蒸留酒なので、まあまあ度数が強いから十分な量だ。
チャタモリはネパールのピザと言われているようだけど、ピザというよりはオムレツだった。
この店は店主の夫婦も親切で、おすすめ。
カトマンズはなかなかいい店がなかったので、同じように困った人は是非ここに行ってほしい。
宿に戻って、歯を磨いてバックパックを持って出発。
また大通りまで出て、バンに乗ってニューバスパークへ。
すこし早く到着したが、バスはもう来ていた。
同じバスの親切なネパール人青年2人組と話した。
早口なのと発音が独特なのとで、なかなか聞き取れない。
パーパスを「パルパス」と言っていた。
カタカナで書くと分かりそうに見えるんだけど、あの南アジア人特有のベタっとへばりつくような喋り方で、そもそも英語が得意ではない僕たちにとってはかなり難しい。
お腹が空いたのでバスパーク内の食堂を物色したが、値段は高いしどこの店も終わりかけだったのでやめた。
バスは狭く、足が伸ばせない。リクライニングもなし。Wifiって書いてあるけれどあるわけがない。
荷物棚があるのは良かったが。
とは言えまあ寝れるけれど。
途中で立ちション休憩、食堂休憩、大量のカリフラワーの搬入。え?
夜中の2時頃にも何故か食堂休憩。
近くには他にもいくつかのバスが停まっている。
ミャンマーもそうだったけれど、この時間に営業しているのがすごいよな。家族経営みたいな規模の小さな食堂や屋台なのに。
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