メイです。
もう何日も毎晩自炊して食べている、味付けが塩だけの豚ステーキと野菜炒めですが、全然飽きないことに驚きだし、毎日昼が過ぎたらもう夜の豚ステーキと野菜炒めを楽しみにしています。
サンドイッチは3食で飽きるのに。
日本に帰ったらきっとこんなご飯、作ろうと思わなければ食べないかもな~と思うと、今から名残惜しいです。
ローカル散策
2017/4/15 ポカラ
アツアツのパンを求めて
6時15分起床。
昨日の雨はすっかり止んで、また静かな朝が戻ってきた。
夜中もきっと雨と雷がすごかったんだろうけど、たいていそういうのには気づかない。
すぐに昨日のパン屋に向かった。
ポカラには、この時間からパンの歩き売りがいる。
すれ違うときに「ベリーホット」と言われて心動いたけれど、いやいや私たちは今からもっとベリーホットなのを買いに行くんだ。
昨日のパン屋に着いて中を覗くと、焼き立てがある!
前に並べられる前の、奥でまだケースに入っているパンたちだ。
「それください」と指をさすと、テカテカになるやつをババーと塗ってくれた。
全部アツアツだ。嬉しい。
このために昨日より30分早く起きたんだよ~!
3つで90ルピー。
出来たてのパンはやっぱりおいしい。
あ、でも生地は微妙なので、めちゃめちゃおいしいわけではない。笑
ローカル散策
宿に戻って、シュンがシャワーを浴びようとすると、お湯が出ない。
宿の人に聞きに行くと、お湯が出るのは11時以降だと言われたので待ってみたけれど、やっぱり出ないので諦めたらしい。
昨日は入ろうとした瞬間停電したし、全然シャワーを浴びられないシュン。
今日は、湖と反対側の方を散策してみる。
ツーリストがいない、よりローカルの方だ。
昨日2人で最近旅がうまく行っていないことについて話し合って、「自分たちだけのオリジナリティのある旅をしよう」「この街の自分たちだけのお気に入りを見つけよう」と再確認した。
自然にできているときもあれば、そうじゃないときもあるから、定期的に見直したり修正することが大事だ。
とりあえず、初日からずっとやっている、安くていい店探し。
もはや、安い店を聞いてまわるのがこの街の観光みたいになってきた。
これもオリジナリティ。
この街の相場はだいたいわかってきた。
チョーメンとトゥクパはだいたい同じ値段で、ベジが安くて(ローカル価格?)80~90ルピー、普通(観光客価格?)は120~150ルピー、またはそれ以上。
ノンベジだと安くても100~150ルピー。
ダルバートベジは、安くて150~180ルピー、普通で200ルピー以上。
ノンベジはもう聞くのをやめた。
チヤは、安くて20ルピー、普通は35~40ルピー。
1杯の量はインドのチャイの数倍なので、インドと同じくらいの価格感。
パンはサイズにもよるけど、安くて30ルピー、普通は50~70ルピー。
やっぱり、全体的に高いと思う。
バスで話した優しい青年も、カトマンズとポカラは物価が高いと言っていた。
他の都市が気になるな。
それにしても、出発前に行った二子新地のカレー屋のネパール人スタッフが、「ポカラはすごくいい」と言っていたけれど、どこらへんがいいと思ったんだろう。気になる。やっぱりトレッキング?
昼ごはん
途中に見つけたお店で昼ごはん。
▼チキンチョーメン100ルピー。久しぶりのチキンが嬉しい。
▼ベジトゥクパ90ルピー。
いい感じの喫茶店で、チヤ20ルピー。
なんだろう、ちょっとミルク臭さ?牛のミルクじゃないのかな?臭みがあったのと、油が浮いていたので、バターチャイみたいだった。うまい。
それと、セルロティという米ドーナツ。
これがおいしかった。この素朴な甘みが大好きだった。
外側はおこげみたいにカリカリ。
のどかな通りを歩いて戻る。
夜ごはん
夕飯は、少し遠い、ダルバート150ルピーのところまで歩こうと思ったけれど、外に出てみるとポツリポツリと雨が。
昨日みたいにザーザー降られそうなので、昨日と同じ近場のマイリバンチャガールに行くことにした。
▼見た目完全に家
▼中も家
店に着くと、日本人の女性と日本語ペラペラのガイドさん?の2人がいたので、一緒のテーブルで食べることにした。
日本人の女性は仕事の休みを取って短期旅行中で、ネパール人ガイドさんは彼女の先輩の友達らしく、今は2人でネパールを旅しているんだそう。
日本語ペラペラのネパール人とネパールを旅するなんて、楽しそう!
底抜けに明るく面白い人だったのに、シュンの反応が薄かったので、苦手なタイプか?と思ったら、ただ腹痛に耐えていたらしい。笑
ガイドさんは、ここのダルバートが一番おいしいと言っていた。
やっぱりここネパール人からしてもおいしいんだ。
そしてダルバートを手で食べる意味を教えてくれた。
五本の指には元素(水、火、など)の意味があって、5本の指で食べるとそのパワーが入ってくるそうだ。
でも最近は、スプーン使う人も増えてきたらしい。
それと、ネパールは聞いていたとおり、授業で英語を習うんだって。
だからみんなペラペラなんだね。
宿に戻る。
シュンがシャワーを浴びている途中で、また停電になって戻ってきた。
お湯と水圧もいまいちだったそう。
その後に入ったわたしは、昨日と同じく水圧もお湯もまぁ満足できるくらいだったので、シュンは悔しがっていた。笑
とりあえずシュンはまだお腹が痛そう。
なんとも不運な男である。
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