2018年6月にビヤエルモサ(Villahermosa)からメキシコシティ(Mexico City/Ciudad de México)へ移動したときの情報です。
メキシコには大きく分けて1等、2等のバスがあります。
今回は、1等のADOと同系列のバス「AU」を利用しました。
ネット上で、「AUは1等ではなく、中級(1等と2等の間)」と書いている人もいましたが、実際のところはよくわかりません。
ビヤエルモサのバスターミナルの場所
ビヤエルモサのADOバスターミナルは、セントロ(中心地)付近から15分くらいの場所にあります。
バスターミナル周辺にはいくつか屋台が出ているので、バスに乗る前に何か食べ物をつまんだりもできます。
このバスターミナルからは、メキシコシティ、ベラクルス、カンクン、サンクリストバル、オアハカなど多くの都市への長距離バスが出ています。
ADOはホームページで料金検索ができます。
予約もできるみたいなのですが、メキシコのクレジットカードでしか支払いが出来ないようです。
バスターミナルのチケットカウンターでも、早めに買えば事前割引料金になります。
ADOのホームページで行き先を指定しようとすると、メキシコシティ(「Mexico DF Y Area Metropolitana」)の降車場所は8箇所もあります。
特に指定しないで検索をすると、19時発と22時発のAUバスだけ、他のADOバスの半分くらいの値段で行けることがわかります。(2018年7月現在)
そのふたつの到着場所は「TAPO ADO and AU」。
「TAPO」とは「Terminal de Autobuses de Pasajeros de Oriente」。
つまり東バスターミナルの略です。
ビヤエルモサからメキシコシティへのバス
料金と所要時間
私たちは事前割引で買って、この値段でした。
2日前にチケットカウンターへ行って、直接買いました。
ホームページには13時間15分と書かれていましたが、遅れたみたいです。
バスについて
バス内は、極寒というほどではありませんでしたが、ずっといると寒くなってくるので何か防寒着は必要だと思います。
毛布を持ってきているおばちゃんもいました。
途中の街のADOバスターミナルには何度も止まります。
車内にはトイレは付いていません。
夜中に軍服の人が入って来て、全員バスから降り、手持ちバッグの荷物チェックや車内のチェックがありました。
その後、夜中の2時くらいに再び軍服の人が入ってきて、外国人のみパスポートチェックがありました。
夜中3時に30分間ほど休憩(食堂、物販、トイレ)がありました。
ちなみに休憩中、ドアは開け放たれており、セキュリティ的には甘かったと思います。
メキシコシティの東バスターミナル(TAPO)の場所
メキシコシティにはバスターミナルが東西南北に4つありますが、今回は東バスターミナルに到着するバスでした。
東バスターミナル(TAPO)は、セントロから2.3kmほどの場所にあります。
メトロはどこまで行っても一人5ペソで、買い方も乗り方もとても簡単なので、ここから目的地までメトロで行ってもいいと思います。
ちなみに、朝9時にメキシコシティに着いたとき、外もバスターミナルもとても寒かったです。
マフラーをしたり、ダウンを着ているメキシコ人もいました。
6月はそれほど寒い時期ではないはずなので油断していたのですが、朝は冷えるようです。
体調管理に気をつけてください。
さいごに
メキシコは移動費が高いので、ADOなどの1等バスを利用する場合は事前割引を利用するといいと思います。
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