※2019年2月追記:ペンションアレグレの看板猫、猫先輩は2019年2月に亡くなってしまいました……。
メイです。
メキシコのサン・クリストバル・デ・ラス・カサスで、私たちが泊まった日本人宿「Pension alegre(ペンションアレグレ)」を紹介します。
サン・クリストバル・デ・ラス・カサス
サン・クリストバル・デ・ラス・カサス(通称サンクリ)は、観光客に人気のメキシコの都市です。
物価がメキシコの中でも安い方で、気候も過ごしやすい。
そして街並みがかわいらしいし、メルカドも楽しいし、治安も良い。
とにかく居心地がいいので、この街で観光客はゆっくり過ごします。
私たちは、毎日料理を楽しんだり、コーヒー豆が有名なので買いに行ったり、かわいい雑貨を眺めたり、近くの村に行ってみたりして過ごしました。
そんなサンクリには、2つの日本人宿があります。
ひとつは、昔からある「カサカサ」。
今回私たちが行ったのは「ペンションアレグレ」。
私たちは普段、日本人宿は避けることが多いのですが、なんとなく気になって行ってみたら大正解でした!
Pension alegre(ペンションアレグレ)
2017年11月にオープンしたので、館内はとってもきれいで明るいです。
月曜~土曜日は無料で豪華な朝食が付きます。
オーナー夫婦が作る朝食は、まるでカフェに来たみたいなクオリティです。
(旦那さんのりょうすけさんは元洋食料理人!奥さんのひろみさんの料理に対する愛もすごい。)
料金は現在、ドミトリー/個室ともに1人180ペソ。
個室(2名)でもドミトリー2名分と変わらないので、2人旅には嬉しいです。
ていうか、奥さんのひろみさんが書いた記事を読めば、わたしのこの記事を読む必要はないでしょう。笑
詳しい説明が、たくさんの写真とともに紹介されています。
→こだわりの宿”Pension alegre”を作ってみました。 | ウチヤマヒロミのぶら世界
予約はできるだけして行った方がいいと思います。
予約は下のリンクから。
→サンクリストバル・デ・ラス・カサスにある小さな日本人宿 ペンションアレグレ
▼ペンションアレグレの場所
《 住所 / direccion 》
Flavio A. Paniagua 69, Barrio de Guadalupe, San Cristóbal de las Casas, Chis.Mexico
(フラビオ アー . パニアグア セセンタイヌエベ(69)、バリオ デ グアダルーペ)《ご注意》当宿の並びに番地「69A」「69B」がありますがうちはただの「69」になります。
以前ティエンダ(売店)だったので表には屋号「CANCINO」とSOLマークそのままです。
▶︎ADDやOCCなどのバスターミナルから徒歩22分(1.7km)、
タクシーだと約10分ほど(運賃の目安:35〜40pesos)
▶︎セントラルパルケから徒歩12分(1km)
▶︎最寄りのメルカド(市場)までは15分(1.2km)《 電話 / numero telefono 》
967-120-3088
※日本からの場合は頭にメキシコの国番号「52」を付けておかけ下さい
朝食
アレグレに来るお客さんの中で朝食を楽しみにしている人は多いでしょう。
私たちが食べた一部を紹介(自慢)します。
▼みずみずしい野菜とサンドウィッチ
▼和食。奥の茶色いのは手作り肉味噌です。
▼手作りナンとスープカレー
▼おかゆとポトフ。二日酔いの朝に作ってくれた……優しい……
夕食
アレグレでは、シェア飯が週に数回出ます。
シェア飯と言っても主にオーナーの二人が作ってくれていましたが、作りたい人が作ることもできます。
毎回1人50ペソ前後でした。
▼大人数で唐揚げ
▼寒い日の鍋
▼絶品オムライス
▼分厚いふわふわハンバーグ
▼飲むぞー!って日のおつまみご飯
個人的好きポイント
個人的にアレグレの好きポイントを紹介します。
手洗い場と洗濯干しスペース
旅で汚れた服やバッグやテントなど、思う存分洗えます。
桶もあるのでとても洗いやすい。
ひろびろとした庭に干しスペースもあるので、気持ちよく乾かせます。
キッチン
キッチンは本当にたくさん使わせてもらいました。笑
コンロは最大6口、お皿も鍋もフライパンもよく切れる包丁もボウルもバットも、たくさんあります。
本当になんでも揃っているので、ないものを探したら、ケーキにクリームを塗るときのくるくる回る台くらいでした。
オーナーのふたり
関西人と見せかけて関東人、運動部と見せかけて文化部のおもしろいひろみさんと、
声が小さく、めちゃくちゃ控えめなのに6年半1人で飛行機を使わず世界を旅した職人系りょうすけさん。
2人とはなんだか気が合うし、一緒にいる時間がすごく楽しくて、どこかでまた再会したいな~たぶんするな~と思っています。
猫と犬
そして鼻息荒く伝えたいのは、この宿には猫!と犬がいること。
「猫先輩」と「パンディータ」がいるこの宿は、動物好きにはたまりません。
今は亡き我が家の猫にゃんぴーと張るくらいのイケメン猫は、世界を周っていて猫先輩が初めてです。
今でも写真を見るたび、こんなに完璧な猫いる?!と思います。
顔以外にも、スタイルがいいし、甘えん坊だけどクールで、ものすごく触らせくれるし、嫌がらないし……
あれ、男性が女性に対して言うことみたいだな。
▼部屋に来て一緒に寝てくれる
▼バロンなの?
▼立ち姿が美しい……
▼あったかい毛布が大好き
▼お花が似合う
▼でろーん
▼漫画を読んでいるとおひざに。
▼パソコンをしててもおひざに。
※写真より実物のほうがずっとイケ猫!
小さなパンダという意味のパンディータ(今は小さくないのでただの「パンダ」笑)ですが、足がとにかく長い犬です。
お鼻の上がまだピンクの、甘えん坊でおてんば娘!
▼魚拓ならぬパンダ拓
▼パンダ散歩。管理人をさせてもらったときのお仕事の一つ。
▼慣れてきたら少しお利口さんに。
▼最後のお散歩。パンダ、こっちだよ~!
犬との暮らしって初めてだったんですが、まるで人間の子供と暮らすような感じなんですね。
猫しか飼ったことがなかったので、新しい発見の連続でした。
さいごに
他にも、素敵な手作り板の間があったり、スペイン語勉強の本があったり、情報ノートがあったり、ドライヤーがあったり、全身鏡があったり、お水が飲み放題だったり、部屋に紐とハンガーがあったり……、本当に細部までこだわりが感じられます。
ペンションアレグレ、とってもおすすめの良い宿なので、ぜひ行ってみてください。
サンクリは物価が安いので、ここが最安の宿ではないですが、値段以上の価値があると思います。
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