【2016 ベトナム⑨ サパ】サパ到着とミモザホテルの愉快な仲間たち

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シュンです。
9月から筋トレ(腕立て伏せのみ)をはじめたんですが、あんまり本気で取り組んでないのにちょっとだけマッチョになった気がして満足しそうです。

世界旅行記、2016年10月のベトナム編です。
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サパ到着

2016/10/26 ベトナム サパ

ハノイからサパのバスは朝早く着きすぎていて、バスの中で寝る時間を設けられていた。
それでもしばらくすると降りないといけなくなった。

バスを降りてバックパックを背負うと、人がどわっと寄ってきた。
「ホテル?」「トレッキング?」「ジャパン?」
ホテルはまだ分かるけど、今この状況で普通はトレッキングを申し込もうとは思わないんじゃないかな。

サパは中国国境近くにある、トレッキングの街だ。
モン族、ヤオ族、ザオ族などの少数民族が暮らしていて、フランス統治時代に避暑地として使われた。

サパの周辺にはモン族をはじめとした色々な少数民族の村が点在していて、サパはそれらの村へのトレッキングの拠点になっている。
だから、サパに来る観光客のほとんどはトレッキングを目的としているし、サパの街は観光客を相手にしたレストランや商店がほとんどだ。

ミモザホテルという宿を予約していたので、mapを頼りに歩き始める。
15分くらい歩いて宿に着いた。
その間も少数民族の衣装を着た人に何回か話しかけられたし、宿は決まっていると言ってもしばらくついてくる人もいた。

宿のドアの前に、酔っぱらったみたいにフラフラしているおっちゃんがいると思ったら、スタッフの人だった。
喋るときに必ず「my friend,,」と言ってから喋り始める。

目が細くてニコニコしている。
怪しすぎるけど普通の人。
早朝だったけどチェックインできた。

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街を散策していると、少数民族の人をたくさん見かける。
道に商品を広げて売っている人もいれば、手に持った商品を歩いて売り回る人もいる。
子どもからおばあちゃんまで。

きれいな衣装だなーと思ってみていると、近くに来て商品を買わないかと言ってくる。
商品はミサンガやブレスレッドや指輪などのアクセサリー、刺繍などが施されたポーチやストールなどの布製品。

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いいな、と思うデザインもある。
でも売りたい気持ちが強すぎて、すぐゴリ押ししてくるので、ゆっくり商品を見ることができない。
それに一人の売り子の商品を見ていると、それを見た他の売り子がどんどん集まってきて、あっという間に4,5人に囲まれる。

サパには事前に聞いていたとおり、物売りが本当にたくさんいた。
でも街を歩いている限りでは、他の街と比べて飛び抜けてしつこいとは思わなかった。

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売り子の他に、非公認ガイドのような人もいる。
近づいてきて、「トレッキング?」とか「うちに泊まりに来ない?」というような感じで誘ってくる。
こういう人にトレッキングガイドを頼んだり、家にお邪魔させてもらったりしてお礼のお金を払う(または商品を購入する)という人もいるみたいだ。

▼みんな小さい
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▼ツーリストインフォメーション
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街の中心にある広場は、夜になると住民たちの遊び場になる。
レンタルのセグウェイやローラーブレードがあり、若者が遊んでいた。
他にもシャトルクックをやっているグループがいくつもあったりして、かなり盛り上がっていた。
その中の一つのグループに混ざってみたら、案外みんなうまくなくて、全然続かなかった。

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トレッキング予約

宿でトレッキングツアーの予約を頼んだ。
フロントには陽気なおっちゃんと、困り眉で髪の毛しっかりカールのおばちゃん(奥さん?)がいた。
困り眉おばちゃんは英語が苦手。
haveを「ヘィッブッ」って言うのやめてほしい。
あれ、カタカナで書いてみたらあんまりおかしくないような気もするな。

そして関係ないけど、この宿のスタッフで若い女の子がいて(娘?)、その子はサパで一番かわいいと思う。
メイはすぐに「この子はサパで一番かわいい」と気づいて、しばらくして僕も気づいた。
かわいいし、英語もうまい。

困り眉おばちゃんにツアーの説明をしてもらって、日帰りなら12ドル、一泊二日なら25ドルということが分かった。
日帰りではラオチャイ村とターバン村に行くらしく、それを予約した。

宿の壁には、「”ファニーツアーガイド”ベンの楽しいツアー」みたいなチラシが張ってある。
中央でお調子者風の青年が腕を組んで、周りにツアー客が並んで、みんなで撮った的な写真もあった。
ベンて誰だよ、この宿なんか変だなと思いながらも、きっと盛り上げ上手でノリの良い、こなれた専属ガイドなんだろうなと思った。

明日はトレッキング、この旅で初のアクティビティツアー参加。
頼むぜ、ベン。

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