【2017 パキスタン⑩ フンザ】ラマダーンを実感することがないラマダーン初日

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メイです。

メキシコでパーマを掛けました。1500円位でした。
ソバージュです。
80年代っぽくて気に入ってます。

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    そもそもたどり着く気がない

    2017/5/27 フンザ(カリマバード)

    今日から、カレンダー上はラマダーンだ。
    何かこの街に変化はあるだろうか。

    朝食後に、昨日病院でもらってきた薬たちを飲む。
    1発でスッと治らないかな。

    ケチャップご飯

    昼ごはん、どうしよう。
    どこで何を食べようか、毎回悩む。
    だってフンザ、安く食べられるところがないんだもん。

    結局、宿のレストランで2人で1つ食べることにした。
    マンチュリアンベジタブルライス、のような名前のメニューを注文。

    これは何?これは?と他のメニューの内容をスタッフに3つくらい聞いたけれど、3つとも同じものだと言われた。
    なんだよそれ。笑

    出てきたのは、スパイスが混ざった黄色い米に、とろみが付いた赤いあん。
    具はほとんどと言っていいほどない。

    味はー、、、ほぼケチャップ。
    味が濃くてあんが相当残ってしまったので、商店でパンを買ってきて付けて食べたらけっこういけた。
    ご飯よりパンのほうが合った。

    ヒッチハイクデビュー

    今日は洞窟壁画(ロックペインティング)を見に行く。
    どこかでちらっとそのワードを聞いただけで、その場所やそれが何なのかは全く知らない。
    散歩がてら行ってみよう。

    ところが今日はシュンがお腹が痛いらしい。
    ありゃ、わたしのがうつっちゃったかな。

    とりあえず出発。

    途中の道で、大学のときに2人で行った箱根を思い出して懐かしくなった。
    そう言えば、今日はちょうど結婚2周年の日だ。

    ▼ここで曲がった

    体調をみて休みながら、また歩く。

    ▼途中にあった商店の卵

    ▼パキスタンのデコトラック

    カラコルム・ハイウェイ沿いに進むと、麓の街についた。

    ▼アイス屋さんでソフトクリームを。

    ▼ココナッツ味。

    あれ、そういえば、今日からラマダーンのはずだけど、地元の人も普通に食べている。

    Ganishというヒストリカルプレイスに着いた。
    洞窟はここかなと思って入ってみた。

    近くにいた人に聞いてみると、付いて来て、と。
    奥に入っていくと、ここは1000年前の集落?を保存したところだと教えてくれた。
    手にチケットを持っていたので、入場料がかかるのかと聞くと200ルピーだそうだ。

    あれ、聞いてたのと違うな。
    2人で200ルピーでいいと言ってくれたけれど、洞窟に行きたいんだというと、それはここじゃなくてもっとあっちだと親切に教えてくれた。

    そしてまた歩く。

    ▼右下の黒い点のようなものがバイク2人乗りの人間。人間ちっさ!

    ▼この橋を渡る

    橋まで到着。
    橋の手前の検問は普通に通過できた。

    橋からの景色は本当に美しかった。
    だって、虹まで!
    パキスタンに来て思ったの2回目だけど、天国ってきっとこんな感じじゃない?

    ここで分かれ道。右に行くか左に行くか。
    右は砂利道、左はそのままカラコルムハイウェイ沿い。

    右を選んだ。

    ▼カラコルムハイウェイによく書いてあるパキスタン国旗

    結果、右の道は何にもなかった。
    ただ、いつも宿のテラスから見ていた川と川の合流地点を間近で見ることができた。

    2色の川が混ざる地点。

    濁流が荒れに荒れてる。
    すごい迫力だ。

    これ、落ちたら死ぬなぁ、と思う。
    死んでも仕方がないと思う。
    怖さよりも無力さというか、自然は凄すぎて、強すぎて、人間は勝てないし、勝とうとも思わないし、それでいいかなと思う。

    洞窟の場所を通りがかった人に聞いてみても、皆わからないと言う。
    私たちもはっきりした名前がわからなくて聞くに聞けない。

    せっかくここまで歩いてきたけど、ここでいい景色も見れたから今日はこれで満足。
    帰ろう。

    体調が悪い中4、5kmくらい歩いたと思うので、帰りは絶対にヒッチハイクで帰ろうと思っていた。

    歩き始めると、後ろからクラクションを鳴らされ、ハローと言われた。
    5人乗りの車で、5人乗っている。

    話しかけられたので、カリマバードに行きたいんだけど、と言ってみると乗せてくれた。
    助手席の人が後ろに移動してくれて、私たちが助手席に2人で座ったのでキツキツだ。

    それにしても、優しすぎる。
    この状況なら断ってくれてもいいのに、本当に優しい。

    途中の分かれ道で降ろしてもらい、そこから歩きながら車を探すと、すぐにバンが通った。
    手を挙げると停まってくれた。
    人生初のヒッチハイク、あっさり成功。笑

    1分もしないくらいで車が止まってくれるなんて、ヒッチハイクが簡単な国すぎる。
    すでに乗っていた家族が途中で降りたので、この人たちもヒッチハイクだったらしい。
    文化だな~。

    あっという間に宿まで戻ってきた。

    ハッピー独身

    夜ご飯の時間になってもシュンは腹痛だったので、1人で食べに行くことにした。
    一応フランシスの部屋を覗いたけれどいなかった。

    店に着くと、フランシスがいた!ので合流。
    もうひとり、宿に泊まっているパキスタン人のおじさん(ジャビードさん)と3人で楽しい晩餐。

    ジャビードさんは、心臓が悪いからラマダーン中も普通に食べるらしい。
    子供、老人、病人、旅人は断食をしなくてもいいらしい。

    それにしても今日は妙に若いパキスタン人が多い。
    修学旅行かってくらい学生がいる。

    女子は髪の毛をセクシーにかきあげ、体のラインもはっきりわかるような服を着ていて、見た目は完全に欧米人だ。
    身なりもラマダーンも、若い子には関係ないのかな。

    フランシスが「あいつらは多分ビッチだ」って小声で言ってきた、コラ。
    彼によると、今はラホールの大学の春休みらしい。

    食べ終わって支払いをしようとすると、なんとジャビードさんが払ってくれていた。
    理由は、「ゲストだから」ということだった。

    フランシスは特に驚く様子はなく、奢られ慣れしているようだった。
    ジャビードさんが買ってきたデーツも、彼が食べる前に手を伸ばしていたし。笑
    わたしはパキスタンの人の優しさに慣れないようにしようっと。笑

    フランシスは、妻子なし。
    毎年1年のうちの6ヶ月間を海外で過ごし、残りの6ヶ月はオーストラリアでサマーバケーション。

    ジャビードさんも妻子なしで、フランシスと固く握手を交わしていた。
    彼も毎年4ヶ月間はラホールから涼しいフンザに来て過ごしているらしい。

    2人共、昔は周りから結婚しろ結婚しろと言われ続けてきたけれど、今はみんなに羨ましいって言われるんだと言っていた。
    そして今はとてもハッピーらしい。

    おい、結婚2周年記念日のやつがここにいるぞ。

    それにしてもフランシスは息をするようにジョークを言う。
    ウケたいとかじゃなく、たぶん言いたいだけなんだと思う。
    彼の話す英語の3分の1はわからないけれど、ほとんどの場合問題はない。

    宿に戻って、シュンはバナナと青汁とクッキーを食べた。
    また介護生活が始まるか?笑

    介護し、介護され、介護し、、、、終わらないな。
    弱っている私たち。

    鏡に映る自分の老け混み具合にも落ち込む。
    目の周りがむくんでいるし、クマがもっとひどくなっている。

    まずはしっかり体調を整えたい。

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