2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブールを旅行したときのイスタンブールの記事です。
イスタンブールで食べた料理
イスタンブールで食べたもの。
中央アジア、西アジア、バルカン半島などに似た食文化があるみたいだけど、そのあたりは行ったことがないので新鮮だった。
1.シミット
シミットは円形のパンで、全体にごまが付いている。
少し硬い食感だった。
街なかで売り子が売っていて、庶民に親しまれているもののようだった。
トルコや中東などの地域によくあるらしい。
2.アイラン
ヨーグルトに塩と水を混ぜた、飲む塩ヨーグルトのようなもの。
バルカン半島~中央アジアにかかる広い範囲で飲まれている。
日本人の中には苦手な人もいるみたいだが、美味しく飲めた。
種類によって、塩の濃さや味が微妙に違うので、いくつか試してみると良いかも。
3.ドネルケバブ
ケバブはトルコや中東、中央アジアで食べられている、肉や野菜を焼いて食べる料理全般のことを言う。
日本でよく知られているケバブは、いわゆるドネルケバブというもの。
大きな串に味付けした肉を刺して、回しながら焼いて削ぎ落として食べる。
アメ横などで売っている。
本場トルコの屋台や食堂でも、削ぎ落とした肉を野菜やポテトと一緒にパンに挟んでいた。
想像通り美味しいし、値段は大体日本の1/4~1/2くらいだったと思う。
中東ではシャワルマと呼ばれている。
肉と一緒に挟む具材は色々とバリエーションがあった。
▼チキン、ポテト、ピクルス、トマト
▼キャベツの千切り、ポテト
▼これもポテト
4.ピクルス
食堂でケバブのサンドを頼んだときに一緒に出されたもの。
油っこい料理とさっぱりした酸味のピクルスやヨーグルトを組み合わせるのが好きなのかな、と思った。
5.チキンライス
チキンライスを売る屋台を結構多く見かけた。
チキンライスと言ってもケチャップで炒める日本のチキンライスとは違って、シンプルなものだった。
ライスと一緒に鶏肉とひよこ豆が炊き込まれていて、ここにケチャップと黒こしょうをかけて食べる。
安い屋台メシにしてはボリュームもあるし、なかなかおすすめ。
6.サバサンド
サバサンドは日本でも最近有名になった、イスタンブール発のB級グルメ。
タモリがテレビ番組で紹介して有名になったらしい。
焼いたサバとレタスや玉ねぎなどの具材をパンに挟んだもので、Balik ekmegiと呼ばれている。
日本人にも馴染みのあるサバを使っているので、多くの日本人の口に合うのかもしれない。
前の記事にも書いたけど、サバサンドはガラタ橋の旧市街側にある派手な装飾の屋台船や、ガラタ橋の新市街側にある魚市場の中のいくつかの店で売っている。
屋台船は観光客がたくさん並んでいたし、値段が少し高かったので、魚市場で食べた。
7.ピタパン
味噌のようなものとレタス、カットした野菜をピタパンで巻いて食べるもの。
これは何なのか最後までわからなかった。
聞いたような気もするけど覚えてない・・・
屋台が数か所に出ていた。
味は美味しかったと思う。
▼ピタパンに味噌のようなものを塗ってから具材を巻いていく
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