2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブールを旅行したときのリスボンの記事です。
満喫(前編・発見のモニュメントとサンジョルジェ城。)
2/10 リスボン
朝5時に叔父をフロントまで見送った後もう一眠りして9時に起き、 朝食を食べるためホテルのレストランに行った。
この1か月の旅の中で確実に、一番豪華であろう朝食ブッフェだった。
チェックアウトを済ませ、いとこの寮に向かった。 リスボンでは何日か寮に泊めてくれるという約束だった。
かなり狭い相部屋だけど気にしないのなら泊まっていいと言ってくれていたので、泊めてもらうことにしていた。
寮は四畳半ほどの部屋に二段ベッド、机と洋服棚が2つずつという二人部屋で本当に人が1人横になるだけのスペースしかなかったけど、タダで泊まれるので何の問題もなかった。
今日はリスボンを歩いてみることにした。いとこが定期券を貸してくれたおかげで市内のメトロ、バス、トラムが全て乗り放題になった。
少し天気が良かったので、市西部にあるベレンまで行ってみた。
この他に、考古学博物館や古美術館、火力発電の博物館に行く予定だったが、月曜日はどこも閉まっていた。
夕方は、再びトラムでバイシャ地区に戻ってきた。
夕焼けがきれいなサンジョルジェ城に行ってみようと思ったからだ。
高台にあるこの城からはリスボンの小さくまとまった街が一望できる。人もまばらで、しっとりした空気が流れていた。
リスボンは坂が多かった。平らな道よりも坂道や階段のほうが多いと思う。
坂道と石畳、トラム、それからテージョ川がリスボンの美しい景観を作り出しているのかなと思った。それにポルトガル人の穏やかなリズムも嬉しい。
「これといってインパクトのある観光名所がない反面、どこを歩いても楽しい」
というのがリスボンの魅力に感じた。
というのがリスボンの魅力に感じた。
坂道を歩き疲れたらカフェで気軽にコーヒーを飲める。
温暖な気候でゆっくり時間が流れるリスボンの雰囲気を、少しだけ味わうことができた気がした。すごくいい場所だ。
温暖な気候でゆっくり時間が流れるリスボンの雰囲気を、少しだけ味わうことができた気がした。すごくいい場所だ。
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