【2014 ポルトガル⑤ リスボン】満喫(後編・動揺、飲み屋街とモランゴシュカ)

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2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブールを旅行したときのリスボンの記事です。

2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブール

満喫(後編・動揺、飲み屋街とモランゴシュカ)

でもこんなに居心地がいいのに、なんとなくそわそわしてきた。
僕が今回の旅で行きたかったところはこんなに居心地のいい落ち着いた場所ではなかった気がする。

僕はすでにリスボンをかなり気に入っていたし、 だからこそそわそわしたのだと思う。
混沌の中の熱気に身を委ねたいと思っていた。
わくわくして好奇心を揺さぶられるような体験を、まだ見ぬアフリカの地に(と言ってもモロッコだけど)求めていたはずだった。

ということで、生温く最高に心地良いリスボンを明日発つことに決めた。
リスボンは物価も安くて本当にいいところだった。次は夏に来ようと思う。

いとことは21時半に寮の最寄り駅で待ち合わせしていた。
ポルトガルでは夕飯の時間が遅いらしく、日本の18時、19時がポルトガルの20時、21時のような感覚みたいだ。レストランには20時を過ぎたあたりから客が増える。

そういえばヨーロッパはこんな感じが多いのかもしれない。前に行った時もサッカーの試合が21:30から始まっていたし。

そんなわけで、飲み屋に行くならもっと遅い時間になる。
つまり21時半の待ち合わせでも、まだまだ早いくらいだ。
いくつもの坂道を登ったり下ったり、20分ほど歩いて飲み屋街に着いた。

lisboa1

幅5メートルもなさそうな道の両側に沢山の飲み屋が軒を連ねている。
月曜日だったことと時間が早かったために、そこまで盛り上がっていなかったのは残念だった。ピーク時はどの店も若者で溢れ店の外にも屯しているらしい。

適当な店に入ってまずはビールを頼んだ。いとこが買ってくれたので値段は覚えていないけど、大きいサイズで日本よりもかなり安かったと思う。

次は別の店でモランゴシュカというイチゴのカクテルを買って飲んだ。
モランゴはポルトガル語でイチゴの意味で、どの飲み屋でもメニュー表の一番上に載っていたので気になっていた。
いとこが言うには、アルコールが強いので酔いたい若者に人気なのかもしれない、味は不味い。とのことだったので、せっかくなので飲むことした。
かき氷のいちごシロップにアルコール味を足したような、好んで飲みたくはない味だった。

その後は商店で安ワインを買い、飲みながらテージョ川まで歩いた。改めて、リスボンは本当にきれいな街だと思った。
寮に戻り2本目のワインを飲みながら眠くなってきたところで、倒れるように眠りについた。

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