2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブールを旅行したときのリスボンの記事です。
リスボン最終日。二日酔い、美術館、ナタ、そしてバス停。
2/11 リスボン
目を覚ますと時計は11時を指していた。二日酔いで少し頭が痛い。
寮のお湯だか水だかよく分からないようなシャワーを浴びて着替えると、いとこがキッチンで昼食を作ってくれた。マッシュルームと玉ねぎのトマトソースパスタで、具が沢山入っていて美味しかった。
そういえばポルトガルは食料品が異常に安い。
パスタは1kgで1ユーロを下回っているし、野菜も果物も大量で安い。スーパーで買ったリンゴは1kgで55セント、当時のレートでも100円以下になる。
日本のリンゴのほうが美味しいと言えばそりゃそうだけど、選択肢として安いものがあるのは嬉しい。東京にはあまりない。
午後は美術館を回ることにした。
最初に行ったのは考古学博物館で、ここは展示品のクオリティはよかったけど5ユーロの入場料は高かった。(ポルトガルの物価に慣れたせい)
しかも無駄に、扉を開けるためだけの係がいた。(各扉ごとに)
やっぱりポルトガルにはあまり仕事がないのかも?これじゃ経済危機になるのも分かる気が。
次は現代美術館に行った。
ここはとても広くて、しかも無料。現代美術館というだけあって、ポップアートからシュレアリスムまでいろいろあった。
その後は、いとこがリスボンで一番うまいと評判のナタの店に連れて行ってくれた。店内は広く、客も多かった。
ナタは美味かった。卵の味がしっかりあって、外側の生地もサクサク。
ビカも頼んだ。ポルトガル人はこの小さいエスプレッソに砂糖をたくさん入れるらしい。
それから、いとこがもうひとつ紹介してくれたのはビファナ?という豚肉の炒め煮をバゲットに挟んだもの。
手が油まみれになるので写真は撮れなかったけど、これはめちゃくちゃビールに合う。しかもバゲットからはみ出すほど大きな肉なのでそれなりにボリュームもある。
ポルトガルにはタバスコのような調味料で、ピリピリというものがあるらしい。このピリピリとマスタードをかけるとより美味い。
1人で歩いていてもなかなか見つけられないような店だったのでとてもありがたいと思った。
最後に大型スーパーに連れていってくれて、僕はパンとチーズとハムを買った。
これで明日からの食料には困らないはずだ。
この夜に夜行バスでスペインに向かおうと決めていたのでリスボンのバス停に向かった。
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