シュンです。
今はベトナムのハノイにいます。
ビールが安いしご飯もおいしいしみんなニコニコだし居心地良いです。
世界旅行記、2016年10月の中国編です。
各国の旅行記、コラム、情報のもくじはこちら(世界一周)から。
次は南寧
2016/10/8 中国 広州
次は広西チワン族自治区の首府・南寧に行くことにした。
Google Mapを見ていて、南寧という字を見つけてなんとんなくのんびりできそうな気がして、実際調べてみたら「見どころはあまりなく、中国からベトナムのハノイに向かう人が経由のために一泊する街」という感じだったので、これはやっぱりのんびりできそうだなと思って南寧に決めた。
本当は西安に行く予定だったのだけれど、硬座(中国の列車の安い座席)で22時間はキツイということで断念して、急遽2人でGoogle Mapを見ながら考えた結果。
広州から南寧に行く方法は、鉄道とバスの2種類ある。
鉄道の料金をCtripで検索すると、
広州南→南寧東 2等169元
広州→南寧 硬座105元/硬臥208元
だった。
硬座というのは中国の長距離列車で一番グレードの低い座席で、とにかく座りにくいらしい。
ネットでは「家畜列車のよう」、「カオス」などと言われていた(たぶん面白く言うためにそう書いてあるだけだと思う、興味のある人は検索してみて)。
一度は乗ってみたいけれど、メイが「初めての硬座で12時間以上はちょっと。地元の人でもそんな長時間は乗らないみたいだから」ということで、今回はパス。
そして硬臥というのは3段の寝台。
これが良いのだが、僕たち節約中のバックパッカーに208元(約3200円)はちょっと高い。
一方で、バスの値段はバスターミナルに行ってみないとわからない。
ネットの情報によると、バスターミナルは広州(火車)駅の隣にあるらしい。
でも宿から広州駅まではバスで行かないといけないし、一昨日、宿の近くにバスターミナルらしき建物があるのを見つけたので、まずはそこに行くことにした。
そっちのバスターミナルからでもバスが出てるかも?
ここは広州公園汽車客駅(たぶん)というところで、泊まっている中穂酒店のすぐ近く。
中に入ってインフォメーションカウンターで南寧行きのバスがあるか聞くと、
「メイヨー(ないです)」
仕方ないので、広州駅の隣りにあるバスターミナルに向かう。
広州駅の隣には「広東省バスターミナル」と「広州市バスターミナル」 の2つのバスターミナルがあった。
今回は「広東省バスターミナル」に行った。
南寧行きのバスの値段を聞いてみると、「not sleeping busで180元」だった。
つまり寝台ではなく普通の座席。所要時間は8時間と言われた。
んー鉄道もバスも中々高い。
最安は広州南→南寧東の169元だけど、広州南駅まで行くの面倒だし、南寧東駅も街の中心じゃなさそう(勝手なイメージ)だし、バスでいいか。
結局、明日の21:45バスのチケットを買った。
チケットを買うにはパスポートの提示が必要。
今日の夕飯、粥と麺
今日はバスのチケットを買っただけで1日が終わった。
夕飯は、昨日のおっさんの店で鶏肉入り粥(6元)と、麻辣の店で麻辣麺(8元)、ビール(5元)、王老吉(2.5元)。
それにしても麻辣面のコスパがすごい。
そしてお腹への攻撃力もすごい。
日本から持ってきたコストコのデカいトイレットペーパーがもうすぐ無くなりそう。
王老吉(ワンラオジー)は中国で有名な、漢方っぽい甘いお茶(涼茶というらしい)。
色々体に良さそうなエキスが配合されていて、爽やかなんだけど甘い。
これが意外とおいしくて、けっこうハマっている。
Comments