【2017 タイ③ チェンマイ】まずは街の様子を掴みたい

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シュンです。

今回から旅行記はタイ・チェンマイ編です。
チェンマイよかったな~。

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チェンマイってどんな感じなんだろう

2017/1/19

6:45頃、バスがチェンマイに着いた。
タイの長距離バスターミナルはどこも似ている。
代わり映えのない景色。
破傷風の予防接種を打った左腕がまだ少し痛い。

ソンテウのおっちゃんに値段を聞くと、街の中心であるターペー門まで2人で150バーツと言われた。
高いなーと思っていると、何も言ってないのに100バーツになった。

それでも高いと思ったので歩いていく。
3kmくらいなので歩ける。

とはいっても、バッグは重い。
バンコクで日用品などの買い溜めをしたので、もはや旅のスタート時よりも重い。
多分、一番重い。

途中で良さそうな店があったので、朝食。
清潔で、安くて(30バーツ!)接客も丁寧。

このクオリティがチェンマイの平均なら、チェンマイが観光客から人気の理由も分かる気がする。

9:30くらいに宿に着いてチェックインをする。

昼食はチェンマイ名物のカオソーイを食べに行こう。
カオソーイというのは、「タイ風カレーヌードル」のような料理で、同じ名前でラオス北部の名物のカオソーイとは別物らしい。
ラオスのカオソーイは、分かりやすく言うと、「ミートソースうどん」。

▼ラオスのカオソーイ

宿の人に教わったカオソーイの名店フアンペンに行くと、すごく混んでいた。
中国人観光客が多い。ツアーで来ている人たちもいる。
メニューにも中国語表記がある。
日本人も何人かいた。

カオソーイ・ガイ(チキン)と、カオソーイ・ムー(ポーク)を注文。

▼ポーク

▼チキン

小さい!
鍋料理の取り皿をすこし大きくしたくらいの器で運ばれてきた。
麺も少ない。
初めて食べたから分からないけど、チェンマイのカオソーイってこんな感じなの?

でも、ちょっと濃いけど味は美味しかった。
生の玉ねぎと、高菜が別皿でついてきたのはおもしろかった。
タイやラオスでこうやって高菜が出てきたのは多分はじめて。
高菜は日本のカレーライスで言う福神漬的な存在?

やっぱり新しい料理が出てくると旅が楽しくなる。

2人で色々話しながらすぐ食べ終わった。
まあ、この店はちょっといい店っぽいから、みんなカオソーイだけじゃなくて他のメニューも頼むのかもしれない。
だから量が少ないのかも。

チェンマイの街は思っていた通りでやっぱり観光客ばっかり。
特にこれといって観光の目玉があるわけではなく、寺が点在している。
いい感じの食堂やカフェがたくさんあって、交通量が多い割には静かなところとかが人気なのだろうか?

「タイの京都」とか言われてるけど、たしかに観光客としてはすごく過ごしやすそうだ。

食後、ワットチェディルワンに行った。
入場料は40バーツ。
結構広くて見ごたえがあった。

宿の近くでみつけた、おしゃれなパン屋へ。
ほとんど売り切れ。

コーヒーがあるか聞くと、ないけど隣の店のコーヒーを頼んで外のテラスで~と言われた。
キャロットケーキとシナモンロール、隣の店でブラックコーヒーとカフェラテを注文。

再会と新しい出会い

18時過ぎに、ルアンパバーンで知り合ったパフォーマーのアリさん、めいちゃんカップルに会いにターペー門に向かった。
行ってみると、二人は今日はパフォーマンスはしないそうで、友人のりょうまさんという人がファイヤーパフォーマンスをするらしい。

ターペー門には何組ものバスカー(大道芸者)がいて、おのおの何かを発信している。
いまのところ、チェンマイは外国人や旅人に優しい街という印象。

その後、アリさんの友人で職業旅人のかずやさん、チェンマイマスターのけいさん、奇人のこうだいさんと合流し、日本人のオーナーさんがやっているナナイロという服屋へ。

買い物するお金はないので何も買わないけど、親切なオーナーさんがミャンマー国境のことなど色々話を聞かせくれた。

いったんみんなと分かれて、けいさんが教えてくれた、おすすめのカオマンガイ・カオカームー屋台に夕飯を食べに行く。

ここはすごく美味しかった。
チェンマイは夜になると数え切れないほどの屋台が出るので、初日にこんなにいい屋台を教えてもらえて本当によかった。

▼カオマンガイ

▼カオカームー(豚の煮込みライス)

もう一度けいさん、かずやさんと合流して、二人のいつも泊まっている宿を紹介してもらった。
けいさんたちは常連なので、友人価格で1部屋250バーツ。
ダブルベッドでトイレとシャワーは共用。

明日はもうフルらしいので、明後日からここに泊まることにした。

チェンマイ初日から出会いに恵まれて、いい日だった。
みんなすごくいい人で、今日出会ったばかりの僕たちにすごく親切にしてくれる。

今日もし誰にも会っていなかったら、まだチェンマイのことをほとんど分かっていないままだったと思う。
いつも自分たちで歩き回って新しい場所を知りたいと思っているけど、詳しい人に教えてもらうと自分じゃ中々見つけられないようなところにも行ける。

旅の友人との再会からできた新しい出会い。
やっぱり旅の出会いはいいな。

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