2016年11月に、ラオスのルアンパバーンからタイのウドンタニまで陸路(バス)で行ったときの情報です。
ルアンパバーンから夜行バスでビエンチャンに行き、バスを乗り換えて国境を越えてウドンタニへ行きました。
同じルートで、ウドンタニからそのままバンコクまで行くこともできます。
移動日の日記↓

ラオス・ルアンパバーンからタイ・ウドンタニへの行き方
ルアンパバーンからビエンチャンへの夜行バス
ルアンパバーンからビエンチャンは夜行バスで行きました。
宿や街なかにある旅行会社でバスのチケットを買うことができます。
今回は旅行会社を色々聞いて回って、一番安かった130000キープ、18:30出発のバスにしました。
バスはスリーピングバスや普通の座席のバスなど、いくつか種類があり、値段も違います。
バスはバスターミナルから出発しますが、トゥクトゥクが宿の前まで迎えに来てくれるので、宿の名前を伝えます。
17:50に宿の前にピックアップが来て、トゥクトゥクでバスターミナルに向かいます。
10分ほどでルアンパバーンの南バスターミナルに到着。
チケットカウンターで時間を確認しようとチケットを見せると、なぜか別のチケットを渡され、時間が19:30に変更されました。
バスは19:30ぴったりに出発。
途中で3,4回ほどトイレ休憩がありました。
ビエンチャンから国境
翌朝5:15頃にビエンチャンの北バスターミナルに到着。
ここからビエンチャンの中心部までは10km弱くらい距離があります。
タイへ向かうバスは、中心部に近いタラートサオバスターミナルから出ています。
バスターミナルには、同じ時間にルアンパバーンからのスリーピングバスが何台か到着したため、朝早いのにもかかわらず沢山の観光客がいました。
トゥクトゥクも沢山いるので、そのへんにいる人とシェアして料金交渉をして中心部に向かいます。
一人15000キープで乗りました。
このトゥクトゥクに降ろされる場所はおそらく決まっていませんが、ビエンチャンの中心部であることは間違いないので、タラートサオと言って方向を聞いて歩いて向かいます。
場合によってはタラートサオまで乗せてもらえるかもしれません。
タラートサオのバスターミナルには、タイ行きの国際バス専用のカウンターがあります。
ここでは、タイ側の街であるノンカイ、ウドンタニ、コーンケーン行きのバスがありました。
【料金】
ノンカイ行き:15000キープ
ウドンタニ行き :22000キープ
コーンケーン行き :55000キープ
今回はウドンタニ行きを買いました。
一日に何本も出ているようです。
ただし張り紙で割増料金が書いてあっただけなので、その時々によって変わると思います。
バスに乗って30分くらいで国境に到着。
国境
ラオス出国
今回、ラオスの滞在可能期間を一日間違えて、オーバーステイしてしまいました。
なので、ラオス出国時にオーバーステイ1日分、10ドル支払うことに。
さらに、ラオス出国にチケットが必要と言われ、oneway ticketを買わされました。
これは平日はラオス人のみ必要で、土日は外国人も必要になるらしいです。
一人11000キープ。
ラオスとタイの国境は友好橋という橋になっていますが、この橋を渡るのにもチケットがいります。
ただ、バスで国境を越える場合はバス代に含まれているので買う必要はありません。
自力で越える場合は必要だと思います。
一人4000キープ。
ラオス出国を終えたらまた同じバスに乗り、友好橋を越えます。
タイ入国
タイ入国は土日料金・外国人料金などもなくすぐに済みました。
タイ入国後も同じバスに乗ります。
国境からウドンタニ
11:00頃にウドンタニのバスターミナルに到着しました。
ウドンタニのバスターミナルでバンコク行きのチケットを買い、そのままバンコクに向かうこともできます。
https://unusual-web.com/?p=12630
さいごに
このルートは、ラオス・タイ間の国境の中でオーソドックスなところです。
バスで簡単に移動できます。
旅するタイ・イサーン音楽ディスク・ガイド TRIP TO ISAN