シュンです。
今はインド、ベンガル湾沿いの小さな漁村プリーにいます。
嬉しい再会があって、毎日楽しく過ごしています。
明日、鉄道でブッダガヤに行きます。
タレーブアデーン
2016/12/6火
今日はタレーブアデーンに行く。
6:40に、宿の前まで来てくれたおばちゃんのトゥクトゥクで出発。
昨日の夜に声をかけてきた中国人(マッチョ)と、もう一人の中国人(ロン毛)と4人で乗り込む。
朝のトゥクトゥクはすごく寒い。
風が強くて冷たい。
上着を着てきたからよかったけど、中国人2人は半袖半ズボンで凍えていた。
到着したのは8時過ぎ。
おばちゃんが途中で道を間違えたり、分からなかったりして、20分くらいのロス。
マッチョがsimカードを持っていたのでマップで道を調べて、交差点の度に4人でおばちゃんに「ライト!」、「レフト!」、「ストレート!」。
それ以外は寒すぎてほとんど無言。
ボートは45分間で一台300バーツ。
蓮ははじめはまばらだったけど、湖の奥に進むと思ったより咲いていてきれいだった。
もっと晴れてたらもっとよかったはず。
サンライズも良さそう。
4人中3人は思い思いの方向にカメラを構えて写真を撮る。
残りの1人(マッチョ)はiPhoneで自撮りしてインスタ投稿。
▼朝は目が開かないメイ
ボートを降りると、マッチョがリュックからドローンを取り出した。
ドローンを持っている人に初めて会った。
コントローラーにiPhoneをセットして、iPhoneの画面でドローンのカメラの映像を見ることができる。
操作が難しそうだけど、簡単に動かしていた。
ドローンはシャオミ(xiaomi。中国の大手家電メーカー)のもの。
iPhoneはダメ、シャオミはベリーチープでベリーグッドクオリティだと言っていた。
シャオミ良さそうだな~。
僕はappleをダメとは思わないけど、値段を考えたらハイクオリティは当たり前だよな、と思う。
ていうかiPhoneも中国で作られてるし。
ちなみに、ドローンを飛び立たせるときに言った「ヘイ、ガァ~イズ!ヒャウィゴォ~~!」がすごくオカマっぽかった。
帰りはすこし暖かかったので、トゥクトゥク内の会話は弾んだ。
ロン毛の中国人はウー君、28歳。
マッチョは中国系のマレーシア人、ヴァンサン君、26歳、デニムの短パンにさらにダメージ加工。
ふたりとも英語がペラペラ。
中国でもマレーシアでも日本の製品の評判がいいらしく、パナソニックのシェーバーがすごくいいと言っていた。
カメラの値段を聞かれたので答えると、「安い」と驚いていた。
日本の製品だから日本で買ったほうが安いのだと思う。
「ウー君は数字の5と同じ(中国語で1,2,3,4,5はイー、アー、サン、スー、ウー)だね」と言うと、ちょっと違うと。
中国には4種類(多分)の音の出し方があると教えてくれた。
中国で覚えた、辛いという意味の辣(ラー)も、「らー」じゃなくて「ッラー!」みたいな感じで言うらしい。
北京(ベイジン)も、上海(シャンハイ)も、平坦ではダメだと。
代わりに日本の雨と飴を教えておいた。
ウー君は以前日本語を勉強していたらしい。
日本語は最初は簡単だけど、尊敬謙譲丁寧とかは難しいと言っていた。
こういう会話を英語でするのは難しいけど、すごくいい練習になる。
ヴァンサンは今はラオスとタイを旅していて、もうマレーシアに戻るらしい。
ヴィエンチャンの凱旋門の前で撮ったドローンの映像を見せてくれた。
帰りは1時間半くらいで到着。
トゥクトゥクは往復で1000バーツ。
ボートは4人で300バーツ。
なので、2人で合計650バーツ。
今日の夕飯
宿の近くの食堂で、間違えて3品頼んだ。
▼ラートナームー(豚肉と青菜の味噌あんかけ焼きそば)
▼ラートナーと同じ具をごはんに乗せたもの。(カオラートナーとか言わないか?)
こっちは強火でサーッと炒めた香ばしさがうまい。
▼トムヤムクン。
エビとイカが沢山入っていて、酸っぱくて辛いけど酸っぱすぎない、ちょうど良いスープ。
この店は味の素を入れていない。
変な押し付けがましい「旨味」がなくて、自然な美味しさ。
中国や東南アジアでは、どの店でも味の素をドバっと入れるので、後味がかなり悪い。
特に麺料理などのスープはきつい。
旅に出てから味の素ばっかりの食事だったから、入ってないのは本当にありがたい。
お会計140バーツ。
と思ったら、手持ちが133バーツしかない。
おばちゃんに言うと、オマケしてくれた。
優しいおばちゃんだし美味しかったし、また明日も来たい。
(翌日お金を返しがてら食べに行った。)
宿に戻って、また延泊。
いつ出ようか。
Comments