【2017 ミャンマー⑧ マンダレー~ピンウーリン】早朝の移動とセントラルマーケット

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シュンです。

アルメニアに行くと言っていましたが、なんだかんだラシュトに4日いました。
今日の夜行バスでタブリーズに行き、明日アルメニア入国予定です!

この記事は世界旅行記、2017年1月のミャンマー編です。
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マンダレー到着は朝はやく

2017/1/30 マンダレー~ピンウーリン

バスがマンダレーに着いた。外はまだ暗い。
まだ3時だ。

でもバスターミナルは大きいし、人もたくさんいる。

バスを降りると、すぐにタクシーのおっちゃんに声をかけられた。
ピンウーリンに行くと言うと、タクシーでひとり10000チャット(約850円)で連れていってやると言われた。

たしか乗り合いの車があるはずなんだけどな。

一応、ここまで乗ってきたバスの運転手にピンウーリンに行くというと、すぐその辺にいたおっちゃんに声をかけて、このおっちゃんについていけばいいと教えてくれた。

そのおっちゃんは乗り合いの運転手で、4時にここからピンウーリンに行く車を出すと。
一人3000チャット(約255円)。
朝早く人が少ないため、これが相場のようだ。

バックパックを置いてトイレに行くと、途中で人が集まって座っているところがあった。
覗くと、ラペイエを飲んでいる人たち。

こんな時間なのにほぼ満席なのはすごいなと思ったけど、よく見ると客はバスやタクシーの運転手たちがほとんどだった。
あとは、おそらくマンダレーの中心部に行くにはまだ早いので時間を潰している観光客が2組くらい。

とりあえず飲んでおくかということで、4時までラペイエを飲んで時間を潰す。
なんだか深夜にすするラペイエもいいものだ。

「チャーセイ」と頼むと、周りのおっちゃんたちが「おお?こいつやるなぁ」と目を向けてきた。

一人のおっちゃんが、「どこでチャーセイなんて知ったんだ?」と聞いてきた。
「インターネットで」と普通に答えてしまったけれど、もっと格好良い返事ができたら良かったな笑

とにかく「ティー」より「ラペイエ」、注文もただ「ラペイエ」と言うより「チャーセイ」とか種類を言ったほうが、小慣れ感が出せて現地のおっちゃんたちに一目置かれて仲良くなれる。

乗り合いは4:10に出発した。
乗客は僕たち2人と、屋根の上で毛布にくるまっている人が1人。
あとは運転手と、雑用担当の兄ちゃん1人。

とにかく寒い。
横になれたので体勢的には楽だったけど、ガタガタ揺れるから体が色々なところにぶつかる。
寝たり起きたりを繰り返した。

乗り合いなので、途中止まっては人を乗せたり下ろしたり。

時間が進むに連れ、だんだんと耐えられない寒さになってきた。
席はドアなどのないドラックの荷台のようなものなので、スカスカで風も入ってくる。

途中で休憩があったタイミングで、ズボンの中にタイツを履いたらすこしマシにはなった。
地元の人たちは、ニット帽を被ったり毛布を被ったりしているのに、足元はなぜかビーサン。

雑用の兄ちゃんもすごく寒そうにしていた。
分かっているならもっと厚着をしてくればいいのに、僕たちより薄着だ。

何かに包まって、バックパックに頭を乗せて寝ている。
最終的に、寒いねと微笑み合ったり、少し言葉を交わすようになり、なんとなく3人の中で連帯感っぽいものが生まれていたような気がする。

▼メイ

▼兄ちゃん

宿は決めていなかったので、中心部にあるグレースホテル2の前で降ろしてもらった。
部屋と値段を聞くと、ツイン、16ドル、Wi-Fiあり、ホットシャワーも出るという。
まぁ、寒いしとりあえずはここでいいか。
7時にチェックアウトする人がいるというのでロビーで1時間くらい待って、部屋に入って寝た。

セントラルマーケット

昼頃に起きた。
メイは首に虫刺され跡?いつできた?これ。

かゆくはないらしい。

ピンウーリンについて、いまは「コーヒー」というキーワードしか知らない。

それでも大体の場合どの街にでもあるのがマーケット(市場)。
まずは昼食を食べにセントラルマーケットというところに行くことにした。

コーヒー豆も売っているかもしれないし、何か情報を得られるかもしれない。

こんなふうにたいした情報もなく新しい街に来て、さあどうしよう?とりあえずはマーケットに行ってみようか。っていう毎度のくだりも旅の醍醐味の一つだ。

セントラルマーケットはその名に恥じない広くて立派なマーケットだった。
服、日用品、化粧品(主にタナカとニベア)、食器、軍モノなどなんでも売っている。

ピンウーリンには、郊外に軍の施設があるからか、軍モノショップが何軒もある。
ここで靴下を買っておけばよかったなあと後悔している。

▼こういうの昔ばあちゃん家で使われてた気がする

ただ、肝心のコーヒー豆を売る店はない。
地元の人はあまりコーヒーを飲まないのかも知れない。

昼食はモヒンガー500チャット(約42円)と、シャンヌードル1000チャット(約85円)。
モヒンガーはどこで食べても似た味だけど、微妙に違う。

でもどこのもおいしい。

シャンヌードルももちもちしていておいしい。

マーケットを散策していると、コイルヒーターが簡単に見つかる。
いままで中国、ベトナム、ラオス、タイではなかなか見つからなかったのに。
きっと途上国ほどあるんだろうな。

前から欲しかったステンレスのコップも物色する。
候補はいくつかある。
どれも安くて良い。

だいたいどの店でも同じものを売っているので、今日は見るだけにする。
「これはちょっと大きいんだよな~」と話していると、「おおきんだよな~」と真似してくる店の男の子。
こうやって子どもは言葉を覚えていくんだろう。

マーケットを出て、歩き回る。
ピンウーリンの街なかでは馬車をよく見る。

チェリーカフェという場所でココナッツ揚げパンとクリームロールパイとコーヒー。

コーヒーは、さっそくピンウーリン産のコーヒーを飲めるか?とちょっと期待してたら、普通の3in1(コーヒー、ミルク、砂糖の粉末が一緒に入っているブレンディスティックみたいなもの)のコーヒーが出てきた。

と思ったけど、膜張ってたから、もしかしてミルクを温めて入れた?
でも砂糖たっぷりでかなり甘かったし、コーヒーの香りは特になかった。

ピンウーリンのコーヒーについてのヒントは得られなかった。

DECEMBERというヨーグルトやフレッシュミルクを出す店で、ホットミルクとヨーグルト。

ヨーグルトは酸味のあるタイプだった。
さっぱりしてるんだけど、あまりちゃんと冷えていなかった。

メイによると、ホットミルクは薄くて残念、日本の方が濃くて美味しい。

宿に戻ると、Wi-Fiが繋がらず部屋の照明もつかない。
電球を替えてもらったけどつかないので、結局部屋を変えてもらうことになった。

今日の夕飯

ナイトマーケットへ行く。
マーケットと言うほどの賑わいはないけど、道沿いに屋台が並んでいる。
同じ屋台が多く、食べ物のレパートリーはあまり多くない。
いまいちナイトマーケット感がないのは、一つ一つの店が大きいからか。

まずひとつめの店で、揚げ春巻きと焼きビーフン。
揚げ春巻きはチリソースにつけて食べる。

モツスープにはにんにくと青唐辛子を潰して入れてもらった。
これが通な食べ方。笑

串焼き。
レバーが300チャット(約25円)、うずらのたまごは200チャット(約17円)、野菜は100チャット(約8.5円)だった。

串焼きは串からはずして皿に盛ってくれる。
さっきとちょっと違うチリソースをつける。

▼魚の揚げ物

やっぱりミャンマーは食べ物が安い。

薬局に寄って、メイの首の薬を買った。
ついでにインド製の蚊避けクリームオドモスと、VICSも買う。

メイは調子が悪そうだ。

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