【2017 インド⑯ ゴーラクプル~バラナシ】バラナシ到着

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メイです。

現在モロッコのマラケシュで充実した日々を送っていますが、なんと、ポルトガルにいたときに2ヶ月半届かなかった荷物が、ついに届いたようです。笑
なので、また取りに戻らなきゃ……

旅のルート
東京→香港中国ベトナム中国②ラオスタイラオス②タイ②ミャンマータイ③インドバングラデシュインド②ネパールインド③パキスタン中国③→東京→タイ④マレーシアイランアルメニアナゴルノ・カラバフアルメニア②ジョージア→トルコ→チェコ→ドイツ→オランダ→スイス→ドイツ②→ウクライナ→ポーランド→ハンガリーセルビア→マケドニア→アルバニア→コソボ→モンテネグロ→ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→クロアチア→スロベニアイタリア→ポルトガル→モロッコ→ドイツ③→キューバ→メキシコ→グアテマラ→メキシコ②→コスタリカ→パナマ→コロンビア→エクアドル→ペルー→ボリビア→パラグアイ→ブラジル→ドイツ④→フランス→日本

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ゴーラクプルからバラナシに到着

2017/4/22 ゴーラクプル~バラナシ

↓移動情報

【ネパール/インド国境】ネパールからバラナシにバスと電車で行く方法
ネパールのタンセン(パルパ)という、ポカラとルンビニの間にある街からベラヒヤ/スノウリ国境を越えて、インドのバラナシまで陸路(バス+鉄道)で行ったときの情報です。

秩序のないトイレ

5時半の電車に乗るので、4時半には起きて準備を始めた。
ディレイの放送がひっきりなしに流れているけれど、私たちが乗る電車が遅れているのかどうかはよくわからない。

▼わたしはどこでしょう?

とりあえずトイレに行ってこよう。

出た!インドの秩序のない女子トイレ!
ガヤーの駅でもそうだった。(どっかの国でもこういうところあったな。)
なぜ、あとから来た人が先に入るという謎現象が起こるのか。

気の弱い人、押しの弱い人は一生トイレに入れない。
ドアが開いた瞬間、ドアをがっちりホールドして、中の人が出た瞬間にスルッと入らなければ、あとから来た人に抜かされる。

そして、どうしてインドの女性たちのトイレはこんなにも長いのか。
1回入ると、10分くらいは出てこない。

シュンを30分くらい待たせて、ようやくトイレから戻れた。

電車に乗り込み、バッグを置いて、ほぼ時間通りに発車したことを確認すると、すぐに寝てしまった。
目が覚めたときには数時間が経っていて、車内に人がかなり増えていたことにも全く気づかなかった。
こういう人がバッグを盗まれるんだろうな。

バラナシに到着

予定より20分ほど遅れてバラナシジャンクションに到着した。
バラナシシティという駅と、バラナシジャンクションという駅があるので注意。
多くの人がジャンクションで降りる。

電車を降りた瞬間から、待ち構えていたリキシャワラに声をかけられる。
ちょっと、コンタクトだけ付けさせて。
コンタクトを付けないと体が目覚めないしくみになっている。

よーし、着いたぞ。
さぁ、ここがバラナシだ。

リキシャワラたちは声を掛けてくるけれど、NOと言えばけっこう簡単に引き下がってくれる。

汚い、臭い、詐欺、暑い、牛、うんこ、ウザイ、下痢、病院送り……。

インド、特にバラナシに行ったことがある旅人は、みんな1つや2つおもしろネタを持っていて、いろんな話を聞かせてくれる。

そんな先入観でいっぱいの場所だけれど、自分たちはいろいろな前評判に惑わされず、自分たちの目で判断し、自分たちなりに楽しみ、自分たちだけのオリジナリティを見つけよう。
どの都市でもそう思っているけれど、バラナシは特にこの思いが強かったと思う。

それに、数日後に日本から来る友達ともここで待ち合わせをしているし、興味があるヒンドゥー教を知る機会でもあって、その期待度はかなり高い。

とりあえず昼ごはんを食べよう。
駅から出て、通りを挟んだ反対側の食堂街へ。

インドは食べ物が安いから(といっても野菜だけだからだけど)、店がすぐに決まって楽だ。
わたしはスペシャルサブジ39ルピー(約66円)、シュンはターリー50ルピー(約85円)。

▼スペシャルサブジ、と言っても普通のアールー(じゃがいも)サブジ

▼ターリー

安いわぁ。
おかわりできなくてもいいから、ネパールのダルバートもこのくらい安くしてほしいわぁ。

店の前を通るインド人たちに、ものすごく見られる。
観光客がたくさん来るバラナシなんだから、そんなに珍しいもんじゃないだろうに。

店を出て、オートリキシャワラに、予約していた宿があるアッシガートまでがいくらかを聞いていく。

1台目、150ルピー。(2人で)
あれ、いきなり相場に近いぞ。

2台目、150ルピー。
え~、バラナシって外国人と分かったら法外な額をふっかけてくるものだと思ってた。(ひどい先入観)

3台目、シェアで100ルピー。
これでいいや。

メイン通り?のアッシガートに行く交差点で降りる。
観光客があまりいないように見えるのは、シーズンじゃないからかな?
想像していたよりバラナシの街はきれいだし、人も多くない。

宿に着いて休憩、と思ったら夕方までぐっすり寝てしまった。

ガンガーと対面

外へ繰り出す。
ガンジス川(ガンガー)へ行く途中に、屋台を発見。

マッシュしたじゃがいもを丸めたものを鉄板で焼き、生野菜の刻みとソースをかけたおやつだ。
地球の歩き方には「アールー・チョップ(AalooChop)」と書いてある。

これ、おいしい!タレが甘辛くてお好み焼きみたいだ。
ふわふわな部分と、カリカリの焦げ部分もおいしすぎる。

じゃが丸2つ入って20ルピー。
こりゃあいい、また絶対食べよう。

ついに、ガンガーへ。
昼と夕方の間の、青と水色と灰色と、もや~っとした空気。
風があっていい。

しばらくガート沿いを歩く。

男たちは沐浴、と言うか、はしゃいでいる。
階段のところでガンガーに向かって静かに祈っている女性もいた。

川の水はそれほど汚くないし、匂いもない。

子供たちはインドで人気のスポーツ、クリケットをしている。
こんな場所なのに、そんなに思いっきり投げて思いっきり打つんだ……。

通りに戻って、人気そうなラッシー。
スモール15ルピー。

ライチっぽい味がする。(のちにローズウォーターということが判明)
おいしい~!毎日食べたい。

ボーダフォンの看板を探して、SIMをリチャージ。
1GB、147ルピー。
子供店員がスマホを操作してやってくれた。

夜ごはん

いい感じの夕食どころを探したけれど、チャイ屋ばかりで食べるところが意外と少ない。
宿を越えたところまで戻って探して、やっと見つけた食堂。

ターリー40ルピー(約68円)。
安いな~まぁ量は少ないんだけどね。一瞬はお腹が膨れる。

優しくてかわいいおっちゃんが、注文を受けてからこねて焼くチャパティ。

▼焼くとすぐに、ぷくーっと膨らみ、ぷしゅーと戻る。

米がネパールのと全然違う。
ネパールの米はダルがなくてもまぁまぁうまく食べられたけれど、ここの米は小粒でパサパサでそのままだと食べにくい。
手で米とダルを混ぜて、やっとうまく食べられるようになる感じ。

食後にチャイ、1杯5ルピー(約8.5円)。
今さっき食べた食堂のかわいいおっちゃんも飲みに来ていたので挨拶した。

トイレットペーパー、クッキーを買って帰宅。

部屋は、ファンだけだと少し汗が滲んでくるくらいの暑さだけれど、部屋に居れないほどではない。
バンコクより全然マシだ。

アッシガートはバラナシの南の端の方だからか、意外と落ち着いた街だな、という印象。
ここは観光客があまりいないし、ごちゃごちゃしていない。
もっと北の方は違うのかも。

とにかく、これからゆっくりこの街を知っていこう。

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