シュンです。
世界旅行記、2017年9月のドイツ編です。
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リューデスハイムでアイスワイン
2017/9/30 ドイツ ケルン、リューデスハイム
昨日は疲れたので、朝は遅めに起きた。今日は雨が降っている。
今日はライン川を船でくだってワイナリーに行こうかと話していたけれど、始動が遅いし雨だし、やめた。
まあとりあえず昼食を食べようということで、「地球の歩き方」に1mのソーセージを出すと書いてあった、ブラウハウス・ジオンという店へ。
▼ソーセージは1mではなく50cmのものが2本来た
▼ビールはジオン・ケルシュ
ソーセージもビールも良かったけれど、テーブル担当のおっさんの態度が悪くてイマイチだった。
結局、午後は電車でリューデスハイムに行くことにした。
リューデスハイムはドイツワインの産地として有名な街だ。
ケルン中央駅から電車に乗り、コブレンツで乗り換え。のはずが、電車が遅延していて次は50分後。
駅前をぶらついたけれどまあ雨だし、駅前のアイス屋で時間をつぶした。
コーンにアイスクリームひとつで1ユーロ(約130円)、紅茶も1.1ユーロ(約133円)。
ドイツは外食が高いけど、こんな店もあるんだな~。
次の電車に乗って、やっとリューデスハイムに到着。
有名なつむぎ横丁という通りに行くと、観光客がたくさんいる。
色々なレストランやワインショップがあり、雨でも賑わっていた。
良さそうな店に入り、名物?のコロネとアイスワイン、リューデスハイマーコーヒーを注文した。
▼アイスワイン
▼白ワイン
▼コロネ
▼リューデスハイマーコーヒー
リューデスハイマーコーヒーには、アスバッハというブランデーが使われているらしい。
砂糖を入れたコップにブランデーを注いで火をつけ、コップから炎があがったところでコーヒーを流し込んで鎮火。そこに生クリームを乗せて、チョコチップをかける。
けっこうアルコールが強いんだけど、うまかった。
バッカスのアルコールを強くして、コーヒー風味にしたような感じ。それはもう別物か。
その後はいくつかショップに入ったりぶらぶらしたりして、ママが土産用にアイスワインとクリスマスグッズを購入。
また電車でケルンに帰る。
今日の夕飯はブラウハウス・フリューという、1番有名(?)なケルシュビールを出す店。
ケルンで飲んだビールはフリューがなんだかんだ一番好きだったし、料理もうまかったし、テーブル担当の人の愛想も良かった。
▼フリュー
▼つまみにもらったチーズがデカくてうまい
▼ステーキ、マッシュルームソース
▼シュニッツェル
▼じゃがいもと玉ねぎの炒めもの
▼フライドポテト(ポメスフリット)はドイツ流にマヨネーズで。このマヨがクリームチーズスプレッドみたいにふわふわでうまかった。ケチャップより好き
サッカー観戦
2017/10/1 ドイツ ケルン
昼からケントの試合を見に行く。
▼途中で買った、タルタル?叩いた生ハムみたいなのがのったバゲット。ドイツでよく見る
▼焼きソーセージ
今日はアウェイの試合で、ケルンから電車で1時間弱の田舎町にやってきた。
すごい立派なグラウンドだな。
本当は試合を観るのにチケット代がかかるらしいが、選手と一緒に先に入ったので?そのままで良いらしい。
ケントのチームメイトが続々集合してくる。休日の草サッカーって雰囲気で、ソサイチと変わらない。
だけどクラブハウスのような小屋でビールやソーセージが売っている。
▼生ビールと茹でソーセージ。うまいんだこれが。
▼ソーセージを掴むためのパン
試合が始まったので生ビールとソーセージを追加してグラウンドへ。
下部なのにすごいちゃんとしてるな。
ベンチもちゃんとしてるし、審判もちゃんとしている。
なにより観客が多い。たぶん100人位はいるんじゃないかな。
ただびっくりしたのが、内容の酷さ。
あまりにも酷くて、晴天にビールとソーセージで良い気分になっていた僕たち3人はスーッと興ざめした。
それでいてこんなに観客がいることがすごい。
チケットは3,4ユーロくらいらしいけれど、払う人がいるのがびっくり。
みんな休日にわざわざお金払ってこれを見に来ているのか??よく怒らないな。
おっさん集団とか老夫婦とか家族連れとかみんなファンなのかな?
しかもシュートを外したり点が入ったりすると、かなりリアクションが良い。
ケントが外したときに、隣りにいたおっさんが「ケントォ~。。」と言っていて本当に面白かった。
今日は特に悪い日だったらしく、試合後ケントは落ち込んでいた。
(現在は移籍してひとつ上のリーグに所属!)
電車でケルンに戻り、ケルン大聖堂に入った。
ちょうどミサが始まり、いくつか賛美歌を聞くことができた。
今日の夕飯はペータース・ブラウハウスというレストラン。
この店のテーブル担当のおっさんも、呼んでもなかなか来ないしけっこう態度が悪くて残念だった。
▼ライニッシャーザウアーブラーテン。多分、この地域の名物料理のはず。赤ワインと酢に漬け込んだ牛肉を焼いて煮込んだ料理
▼ブラックプディング(血のソーセージ)。りんごのソースがかかっていてけっこううまい
▼サーモンのグリル、クリームチーズソースと野菜添え。味は見た目と想像通り
▼ムール貝はピリ辛の味付け。塩味が濃すぎた
ドイツではあまり食事をシェアする文化がないので、取り皿がほしいと言うと有料だと言われた。
隣の席のおっさんを見ると、5人くらいで来ているのにひたすら1人でムール貝(のみ)を食べていた。きつくないのかな。
夜のケルン大聖堂を見ながら、歩いてメッセに帰る。
寝る前にメイが11月の一時帰国のチケットを探し、ワルシャワ-羽田往復(パリ経由のANA)で51000円という奇跡のチケットをゲットした。
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