シュンです。
今日はウボンラーチャターニーからバンコクに、夜行列車で移動します。
タイの夜行列車は初めてなので楽しみ。
アジアはいつもバスだから、たまには鉄道もいいね。
ついにバンコク。
都会に行くときはいつも以上に心が躍る、シティボーイです。
世界旅行記、2016年11月の中国編です。
各国の旅行記、コラム、情報のもくじはこちら(世界一周)から。
やっぱり烤豆腐がうまい
2016/11/2 中国 建水
今日も朝、メイが具合悪かった。
一人で外に出て、今日は肉まんを買って帰ってきた。
どれでもひとつ1元(約15円)は安い。
具も色々あるし肉まんはすごくいい。
昼過ぎにメイが起きて、午後はまた烤豆腐(カオドーフ)を食べに行った。
今日の店は豆腐をあまり焼きすぎない、けっこう柔らかい状態で完成とする。
タレがうまい。
▼こっちはクリームチーズのような、モチっとした柔らかい豆腐。値段は同じ。
豆腐とビールはよく合う。
建水で豆腐を食べるのは、もう5回目か6回目くらいだけれど、全然飽きない。
そういえば、歩いていたときにいきなり中国語で呼び止められてびっくりした。
よく見ると、河口で会ったおっちゃん2人組だった。
日本の国旗を見せながら、一緒に写真を撮ろうと言ってきたあのおっちゃんたち。
まさかこんなところで再会するとは!
今日の夕飯
夕飯は、香満楼というちょっといい店に行ってみることにした。
いい店と言っても値段はそこまで高くはなく、この辺の料理を食べられる。
店はしっかりしていて、メニューはiPadで見てタッチして注文。
▼香満楼の店内はいい雰囲気
▼皿は清潔
料理の種類がすごいたくさんあるので、店員さんにおすすめを聞くと、鶏肉の煮込みをおすすめされた。
鶏肉の煮込みと、米入り揚げ餅、麺料理、大理啤酒V8(ビール)を注文した。
麺は注文時に「big」と言われた。
中国は安くて量が多いからいいよね、とか話しながら「OK」と答えた。
で、来たのがこれ。
デカすぎる。
鍋か?っていうくらいデカい。
15人前くらいある。
高校ラグビー部が5,6人くらいは必要なんじゃないか?
味はにんにく醤油味で美味しいんだけど、濃い目だからだんだんきつくなってくるし、しかも汁を吸うのが早い!
わんこそばみたいに必死で食べるけど、全く減らない。
いやむしろ、増えてる??
他の二品も食べたいんだけど、麺の増え具合が気になってしょうがない。
段々お腹もいっぱいになってきた。
鶏肉の煮込みは、塩味で油もたっぷり入っていた。
柔らかくて美味しい。
珍しい形の壺に入って運ばれてきた。
これが一番高かったかな?
米入り揚げ餅も塩味。
中に米がそのままの形で入っていて、揚げたもち米のおにぎりを食べているようなもんだから、すごくお腹にたまる。
これも美味しいけど油っこい。
大理ビールは建水と同じ雲南省にある大理のビール。
注文後に常温か冷えている方か聞かれた。
中国では「体を冷やすといけない」という考えがあると聞いたことがある。
もしかしたら、ビールも常温で飲む文化があるのかもしれない。
食べ合わせのせいか分からないけど、すこし甘い感じがした。
アルコール度数は2.5%。
味が薄いと思ったけど、他の中国のビールよりはちょっとだけ濃かった。
中国のビールの中では好きなほう。
結局、麺は食べ切れず、残してしまった。
揚げ餅は持ち帰りにしてもらった。
国内外問わず、食事が口に合わなかったり満腹で食べ残しをしている人をよく見るけど、基本的に自分は何でも食べるし、量もたくさん食べるから食べ残しはしないと自信を持っていた。
それが、こんなに残してしまうなんて。
人生でこんなにたくさん残したのは初めて。
かなり落ち込んだ。
食を楽しもうと思って旅をしているのに、食べ残しをするなんて情けない。
取柄をひとつ失った気分になった。
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