中国という国は日本の隣国なのに全然文化が違って、一癖も二癖もあります。
「郷に入っては郷に従え」ってなわけで、中国旅行のときに便利な、中国製のアプリを4つ紹介します。
僕は中国旅行では、中国の常識や考え方で行動しないと楽しみきれないと思っています。
スマホでも是非中国製のアプリを使いこなして、楽しんで下さい。
紹介するのは中国旅行向けのアプリですが、出張や駐在の方も使えると思います。
1.Youdao Translate
Dear Translate 翻訳 — 日本語翻訳 dictionary translation
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Youdao Translateは翻訳アプリです。
南寧で泊まった宿のスタッフに教えてもらいました。
このアプリのすごいと思うところは、音声翻訳の精度の高さです。
中国語⇔日本語、中国語⇔英語などで利用しましたが、けっこう適当に喋ってもうまく翻訳してくれました。
僕のうまくない英語でも、きれいに拾って中国語にしてくれたのにはちょっと感動しました。
このアプリはもっと多くの人に知ってほしいです笑
インターネット環境(WifiまたはSIMカードのモバイルデータ通信など)があるときにしか使えませんが、宿で使うだけでも十分役立ちます。
中国では宿のスタッフでも英語を喋れない人が多くいるので、何か聞くときなどに便利です。
色んな場面でこのアプリを使いましたが、中国の人も「おーYoudaoか!」みたいな感じで、けっこう盛り上がります。
2.百度地図
百度地图
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百度地図は地図アプリです。
百度(Baidu)は、中国のGoogleのような会社で、中国国内の検索エンジン市場では最大のシェアを占めています。
なので、百度地図はGoogleMapの中国版のような感じです。
中国で人に道を聞くときは、GoogleMapやMAPS.MEではなくこのアプリを使うことをおすすめします。
中国の人はこっちの地図のほうが使い慣れているので、伝わりやすいです。
3.Trip.com(Ctrip)
旅行はTrip.com 航空券&ホテルの予約・比較ができる旅行アプリ!格安飛行機チケット検索も!
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Trip.com(Ctrip)は中国国内のホテル、航空券、列車の検索アプリです。
主に列車の時刻と料金を調べるのに利用しました。
以前はCtripというサービスを提供していましたが、現在は海外向け(?)にはTrip.comという名称でサービス提供を行っているようです。航空券検索のSkyscannerもTrip.comの傘下です。
使いやすく見やすいデザインで、列車の出発時刻、到着時刻、途中停車駅の到着時刻、座席クラス別の料金が確認できます。
私たちはこのサイトで列車の時刻と料金を見てから、長距離バスの時刻と料金を調べて比較していました。
<a href=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35U70M+59BV5E+4D9Y+5YRHE” rel=”nofollow”>【Trip.com】公式サイト</a>
<img border=”0″ width=”1″ height=”1″ src=”https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=35U70M+59BV5E+4D9Y+5YRHE” alt=””>
4.WeChat
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WeChatは中国版のLINEのような、メッセンジャーアプリです。
中国ではLINEやTwitter、Facebookは規制されているので、VPN接続を利用しないと使うことができません。
中国人はWeChatを使っている人が多いので、連絡を取りたいときにはWeChatが便利です。
中国以外の中華圏でもWeChatはよく使われています。
また、WeChatにはバーコード決済機能があり、屋台でも使える店が多いです。
さいごに
僕が実際に中国を旅したときに知った、中国のアプリを4つ紹介しました。
特に、ひとつめの「Youdao Translate」は怖いくらい精度が高くて、びっくりしました。
また、中国ではVPN接続をしなければGoogle検索をすることができないので、代わりにYahooを使うと楽です。
普段、スマホでGoogleChromeを使っている人は、あらかじめYahooブラウザなどをインストールしておくことをおすすめします。
▼VPN接続についてはこちらの記事で説明しています。無料で使う方法もあります。
中国旅行・出張の際は参考にしてください。
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