シュンです。
バンコクのスーパーで歯磨き粉を選んでいたら、隣りにいたおじちゃんに、「どっちの歯磨き粉がいいと思う?」と聞かれました。
今年もよろしくお願いします。
世界旅行記、2016年11月の中国編です。
各国の旅行記、コラム、情報のもくじはこちら(世界一周)から。
どこに行くか
2016/11/5 中国 元陽~緑春
朝7時に起きる予定が、起きたら9時半だった。
とりあえずチェックアウトをしてバスターミナルに行く。
今日は元陽から移動する日だ。
行き先はまだ迷っている。
中国の最後は、元陽と同じ雲南省の、西双版納(シーサンパンナ)タイ族自治州にある景洪(ジンホン)に行こうと思っている。
元陽からは距離があるので、夜行バスがあれば一気に進むつもりだ。
バスターミナルの窓口で景洪行きバスについて聞いてみると、新街からは景洪行きのバスは出ていないと言われた。
南沙まで出て、そこで聞けと。
新街のバスターミナルには景洪行きの時間が書いてあるんだけど、それは古いものらしい。
南沙で乗り換えるのが面倒なので、元陽と景洪の間にある緑春まではどうかと聞くと、緑春も同じだからとりあえず南沙に行けと言われた。
仕方がないので、まずは南沙に行くことにした。
「よく分からないけどとりあえず進む」っていうこの感じは、陸路移動の醍醐味だ。
景洪か緑春か
12時半過ぎに南沙に着いた。
バスターミナルで景洪行きについて聞くと、15:30発23:30着、200元の一本だけだった。
200元は高すぎるし、到着が遅いのはあまり好きじゃないし、宿泊費がもったいない。
それに、そもそも急いでないので、今日は緑春までにすることにした。
出発は景洪行きと同じ15:30。
バスは満席で、15:40に出発した。
景洪行きと同じ時間だったので、景洪行きバスの途中で緑春に寄るものだと思っていたら、ちゃんと緑春行きのバスだった。
南沙から緑春への道のりは、山道の景色がすごくよかった。
棚ぼた的に見れた車窓からの棚田は、元陽の棚田スポットで見たものにも引けを取らない雄大さ。
あとすこしで緑春に着くというところで、公安による身分証チェックがあった。
公安の青年が全員の身分証を回収する。
パスポートを出すと、??な顔をされた後、「English?」と聞かれた。
「yes」というと、納得した様子で持っていった。
しばらくすると戻ってきて、つたない英語で幾つか質問された。
where you go?
-luchun(緑春).
緑春行きのバスだからね。
how many people?
-two people.
ちゃんと見てくれよ。
OK.
ただ英語を喋りたかっただけ?
質問を受けている間、周りの乗客に変な目で見られる。
緑春到着
緑春は、山の中の街だった。
こんな山奥に、よくこんな街を作ったな、というような。
バスを降りると、すぐに数人の女性が声をかけてきた。
声をかけてきたうちの一人の女性に連れられて、住宿へ行った。
ダブル40元、悪くはない。
この街の情報はまだ何も持っていない。
もうすこし歩いてみたいと思った。
一旦保留して、すこし歩いて見つけた宿に入る。
と、ラブホ風?なゴージャスな廊下にゴージャスな部屋。
全然英語しゃべれないけど、めちゃくちゃ親切な青年が案内してくれた。
街の中心を聞くと、快く教えてくれた。
とりあえずここではないらしい。
バスで街の中心へ向かって、賑わっているところで降りた。
緑春は山の中の1本道の両側に作られた街なので、徒歩での移動は大変そうだなと思った。
着いたところから宿を探した。
広々とした部屋、ダブル60元。
チェックインにかなり手間取った。
なぜか自分で、パスポート情報をパソコンに入力させられた。
しかも全て漢字で、中国語入力で自分の名前、国籍など。
漢字圏以外の人が来たらどうするんだろう。
やっと完了したときは、宿のスタッフ3人くらいと「よっしゃー!」みたいになった。
いや、一苦労。
▼夕飯①おかず4品とご飯で10元
▼夕飯②米線
▼スーパーで買物をしたら、お釣りの小銭がなかったらしく、ミルクキャンディーをくれた。
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